ストーリー
孤島の巨大テーマパークで暴れ出す!!

モンタナで恐竜の化石発掘現場を率いる古生物学者のグラント博士(サム・ニール)と古植物学者でパートナーのサトラー博士(ローラ・ダーン)のもとに、ある日、出資者であるハモンド財団のジョン・ハモンド(リチャード・アッテンボロー)がやってきた。ハモンドがある島に建設中だった巨大な“テーマパーク”について、グラントたちに助言を求めてきたのだ。巨額の出資金を約束してもらったことから、気が進まないながらも島に到着したグラントは、そこに息づく“生物”を見てビックリ。そこでは、クローン技術で現代に蘇った恐竜たちが暮らしていたのだ。

グラントたちと共に島に招かれたのは、数学者のマルコム(ジェフ・ゴールドブラム)と弁護士のジェナーロ(マーティン・フェレロ)、そしてハモンドの孫のティム(ジョゼフ・マゼロ)とレックス(アリアナ・リチャーズ)。ハモンドから説明を受けた彼らは、パーク内を巡る自動運転の車に乗り込み、ジュラ紀から白亜紀の自然を再現したジャングルの中へ。ツアーの途中、あるエリアで病気のトリケラトプスを発見したサトラーは、一人残って治療にあたることになる。しかし次第に天候が悪化。グラントたちは急いでセンターに戻ろうとするが、何者かによってパーク内の電源が落とされ、車が止まってしまい…!!