印象的な音楽と共に世界中で大ブームを巻き起こした
永遠に語り継ぎたい名作

1982年の公開から43年。今なお世界中で愛されている、スティーヴン・スピルバーグ監督の大傑作。物語の主人公は、10歳の少年・エリオットと、300万光年の彼方から地球へやってきて、迷子になってしまった宇宙人。ある夜、偶然家に現れた宇宙人を見つけたエリオットは「E.T.」と名付け、不思議な友情で結ばれていく…。ジョン・ウィリアムズが手掛けたあまりにも有名な音楽と、E.T.を乗せて自転車をこぐ子どもたちが、月夜に飛び立つ名シーンは何度観ても感涙！ E.T.の不思議な力を描くSF映画としてはもちろんのこと、少年たちの成長を描く冒険物語としても楽しめる冒険ファンタジー！

ある夜、森に宇宙船が着陸した。300万光年彼方の宇宙からやってきた訪問者たち。好奇心旺盛なその中のひとりが仲間から遠く離れたその時、宇宙船は飛び去ってしまい、宇宙人は地球にたったひとり置き去りにされてしまう…。その森から少し離れた住宅街に住んでいるエリオット（ヘンリー・トーマス）は、母と兄、妹の３人暮らし。ある夜、暗闇に何者かが潜んでいることに気付いたエリオットは、見たこともない外見のその生き物が助けを求めていることを察知。チョコレートをエサに、その生き物を家に招き入れることに成功する。

その宇宙人を気に入ったエリオットは、彼を「E.T.」と名付け、兄のマイケル（ロバート・マクノートン）と妹のガーティ（ドリュー・バリモア）とともに、自宅で匿うことに。テレパシーで感情を共有し、様々なハプニングを起こしながらも、深い友情で結ばれていくE.T.とエリオット。そして、高い知能を持つE.T.は、少しずつ人間の言葉を覚え、エリオットたちとコミュニケーションも取れるようになっていく。そしてエリオットたちは、E.T.を故郷に戻すための作戦を始動するが、NASAもE.T.の行方を追っていて…。