ストーリー
巨大海洋娯楽施設を舞台にコナンの推理が冴えわたる

別居中の母・妃英理(高島雅羅)と久しぶりに食事に行くことになった蘭(山崎和佳奈)と小五郎(神谷明)、そしてコナン(高山みなみ)。小五郎と馴染みの深いソムリエ、沢木公平(中尾隆聖)のエスコートのお陰で和気あいあいと食事は進むが、小五郎がうっかり他の女性に目をやったせいで、英理は大激怒。食事は物別れに終わってしまう。
それから一週間後。ジョギング中の目暮警部(茶風林)がボウガンで撃たれる事件が発生。その直後、オフィスに届けられた毒入りチョコを食べた英理が突然苦しみはじめ…。それぞれの現場に紙製の洋剣と花が残されていたことから、警察は同一犯の犯行と断定。そんな中、今度はコナンの目の前で阿笠博士(緒方賢一)がボウガンで撃たれた!!コナンは犯人を追いつめるが、あと少しのところで取り逃がしてしまう。

しかし博士が撃たれた現場の遺留品から、コナンは犯人の狙いを見抜いた!犯人は被害者の名前をトランプの数字や絵札になぞらえて、犯行を重ねていたのだ。被害者が全員小五郎と関係があること、名前に入っている数字がキング=13、クイーン=12、ジャック=11とカウントダウンしていることから、次は小五郎の知り合いで名前に10を含む人が狙われるのではないかとコナンは推理するが…。