ストーリー
ラプンツェルに隠された真実とは!?
ラプンツェル(中川翔子)は好奇心旺盛な18歳の少女。魔法の力が宿る彼女の髪を狙っていたゴーテル(剣幸)に赤ちゃんの頃に誘拐され、それ以来高い塔に閉じ込められて暮らしてきた。ゴーテルを自分の母親だと信じ、外の世界を知らないラプンツェルの夢は、毎年自分の誕生日に空に浮かぶ美しい“灯り”を見に行くこと。しかしゴーテルは、外の世界は危険だと言って、外に出してはくれなかった。
そんなある日。誕生日を目前にしたラプンツェルの塔に、大泥棒のフリン・ライダー(畠中洋)が迷い込んできた。フリンはスタビントン兄弟(飯島肇)と共にお城から王冠を盗み出した後に仲間割れ。警護隊から追われ、塔に逃げ込んだのだ。フリンから王冠を取り上げたラプンツェルは、王冠と引き換えに自分を塔から連れ出してほしいと依頼。フリンはしぶしぶラプンツェルのお供を引き受けることになるが…。