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2021.2.12

第44回日本アカデミー賞で12部門優秀賞を受賞!3月12日『Fukushima 50』本編ノーカット・地上波初放送!

Fukushima 50のポスタービジュアル

2011年に発生した東日本大震災から、丸10年の節目を迎える3月、金曜ロードSHOW!では福島第一原子力発電所の現場で命がけで奮闘した人々を描いた『Fukushima 50』(フクシマフィフティ)を3月12日に本編ノーカットで地上波初放送します。

日本アカデミー賞で最多12部門優秀賞を受賞!

本作は、今年の日本アカデミー賞で作品賞、監督賞をふくむ最多12部門(脚本賞、主演男優賞、助演男優賞、助演女優賞、撮影賞、照明賞、音楽賞、美術賞、録音賞、編集賞)で優秀賞を受賞しました。

緊迫の状況をリアルに描き出した圧倒的ドラマ!

Fukushima 50のワンシーン

2011年3月11日、日本の観測史上最大となる東日本大震災の発生に伴い、福島第一原子力発電所に危機的事態が訪れる。その時、現場に留まり命懸けで日本を守り抜いたのは、名もなき50人の作業員たちだった。その時、彼らに目を向けた世界のメディアから“Fukushima 50”(フクシマフィフティ)と呼ばれる。未曾有の被害をもたらした原発事故。日本が、そして世界が固唾を呑んで見守る中、果たして現場では何が起きていたのか…。戦い続けた人々の姿を事実に基づいて描いた、知られざる物語。

日本映画を代表する超豪華キャストが集結!

主演は佐藤浩市、共演に渡辺謙を迎え、日本映画界を代表するこの2人を中心に、吉岡秀隆、緒形直人、火野正平、平田満、萩原聖人、吉岡里帆、斎藤工、佐野史郎、安田成美といった実力派俳優が大集結。それぞれの過酷な運命や決断など、鬼気迫る熱演にもご注目ください。

日本映画史上最大級の壮大なスケール

Fukushima 50のワンシーン

本作の監督は『沈まぬ太陽』や『空母いぶき』などを手掛けた若松節朗。メインの舞台となる中央制御室と緊急時対策室のセットは、関係者も驚くほど正確かつ大規模に再現され、避難所のシーンなどをはじめ約2,200人ものエキストラが参加。さらに日本映画史上初となるアメリカ軍の協力を得て、米軍の横田基地での撮影が敢行されました。
原作は、福島第一原発事故の関係者90人以上への独自取材と実名証言で綴られた、ジャーナリスト門田隆将のノンフィクション作品「死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発」です。

『Fukushima 50』(2020)
『Fukushima 50』のポスター

3月12日(金)よる9時00分~11時24分 ※本編ノーカット・地上波初放送・放送枠30分拡大

◆監督:若松節朗 ◆脚本:前川洋一
◆原作:門田隆将「死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発」(角川文庫刊)
◆出演:佐藤浩市、渡辺謙、吉岡秀隆、安田成美、緒形直人、火野正平、平田満、萩原聖人、吉岡里帆、斎藤工、富田靖子、佐野史郎

マグニチュード9.0、最大震度7という巨大地震が起こした想定外の大津波が、福島第一原子力発電所(イチエフ)を襲う。浸水により全電源を喪失したイチエフは、原子炉を冷やせない状況に陥った。このままではメルトダウンにより想像を絶する被害をもたらす。1・2号機当直長の伊崎ら現場作業員は、原発内に残り原子炉の制御に奔走する。全体指揮を執る吉田所長は部下たちを鼓舞しながらも、状況を把握しきれていない本店や官邸からの指示に怒りをあらわにする。しかし、現場の奮闘もむなしく事態は悪化の一途をたどり、近隣の人々は避難を余儀なくされてしまう…。

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