2025.5.9 よる9時〜10時54分放送

紅の豚

1992年制作 日本映画 字幕 ノーカット

みんなの評価:★★★★★

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ココがみどころ!!

豚になったパイロットが空をかける!
カッコいいとは何かを突き詰めた宮﨑駿監督作!
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空と海を愛する一人の豚(おとこ)
ライバルとの対決、2人のヒロインとの淡いロマンス…

宮﨑駿監督が自らを投影したと言われる主人公が、躍動感たっぷりに空を飛び回る冒険活劇が登場。物語の舞台となるのは、イタリア・アドリア海。賞金稼ぎの豚・ポルコと、美しい女性・ジーナ、アメリカからやってきた飛行艇乗りのカーチス、ポルコの飛行艇を修理する少女・フィオの、4人の愛と友情の日々を描く。どんなときでもユーモアを忘れないポルコのダンディズムと、彼を巡るジーナとフィオの2人のヒロインとの淡いロマンスにうっとり。そして、ポルコとカーチスが縦横無尽に繰り広げる空中戦は、宮﨑駿監督の真骨頂が炸裂。カッコいいとは何か、宮崎監督が突き詰めた名作だ!

ストーリー

飛行艇に熱い情熱をささげた「豚になったパイロット」
その男はなぜ「豚」になってしまったのか…
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時は世界恐慌まっただ中。不況にあえぐアドリア海。真っ赤な飛行艇を操る賞金稼ぎ、ポルコ・ロッソ(森山周一郎)は、空賊のマンマユート団による誘拐事件などを解決して賞金を手に入れ、自由気ままに暮らしていた。仕事を終えたポルコが向かうのは、ジーナ(加藤登紀子)が経営するホテル・アドリアーノ。彼女は、イタリア空軍のエースとして活躍していたポルコの素顔を知る数少ない存在であり、ポルコの戦友たちと結婚しては死別を繰り返してきた未亡人だった。

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その夜、ポルコの前に現れたのは、空賊たちが助っ人として招いたキザなアメリカ男・カーチス(大塚昭夫)。美しいジーナに魅了されたカーチスはポルコに対抗意識を燃やすようになる。数日後、故障した飛行艇のエンジンを修理するためにミラノに向かっていたポルコを、カーチスが突然襲撃! ポルコの飛行艇はボロボロに壊れてしまう。 なんとかピッコロ(桂三枝)が経営するミラノの飛行艇修理工場にたどり着いたポルコだったが、工場に残っていたのは女性ばかり。出稼ぎに出て行った男たちに代わって女性が飛行艇を組み立て、ピッコロの孫娘で17歳のフィオ(岡村明美)が設計主任を務めると聞いたポルコは、修理依頼を撤回しようとするが…。

キャスト/スタッフ

声の出演

<ポルコ・ロッソ> 
森山周一郎

<マダム・ジーナ> 
加藤登紀子

<ピッコロおやじ> 
桂三枝

<マンマユート・ボス> 
上條恒彦

<フィオ・ピッコロ> 
岡村明美

<ミスター・カーチス> 
大塚明夫

<バアちゃん> 
関弘子

スタッフ

<監督> 
宮﨑駿

<原作・脚本> 
宮﨑駿 
(月刊「モデルグラフィックス」連載)

<音楽監督> 
久石譲

<主題歌> 
「さくらんぼの実る頃」 
J.B.Clement-A.Renard 
唄 加藤登紀子

<エンディング・テーマ> 
「時には昔の話を」 
作詞・作曲・唄 加藤登紀子 (シングル/ソニーレコード
サントラ/徳間ジャパンコミュニケーションズ)

<挿入歌> 
「LE TEMPS DES CERISES」 
J.B.Clement-A.Renard 
Arr. M. Villard 
Jack Lantier

<挿入曲> 
狂気(MADNESS) 
久石譲(東芝EMI)

<プロデューサー> 
鈴木敏夫

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