ストーリー
「斬られ役」として第二の人生に大奮闘!

幕末の京都。会津藩士の新左衛門(山口馬木也)は長州藩の山形(庄野﨑謙)を暗殺するため、西経寺に出向く。両者が刃を交えたその時、突然雷が鳴り響き…。目を覚ますと、そこは現代の時代劇撮影所だった。撮影中に紛れた新左衛門は、現場から追い出され、頭をぶつけて病院に運び込まれてしまう。

自分が“未来”にいることを知った新左衛門は愕然とするが、心優しい人々に助けられ少しずつ元気を取り戻していく。やがて新左衛門は磨き上げた剣の腕だけを頼りに「斬られ役」の役者として生きていこうと決意する…。