2026.1.9 よる9時〜11時54分放送

かぐや姫の物語

2008年制作 日本映画 字幕 解説放送 ノーカット 60分拡大

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ココがみどころ!!

スタジオジブリが描く命の輝き、生きる喜び
世界が絶賛した感動の超大作
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日本最古の物語が新たな解釈でよみがえる!
誰も知らなかったかぐや姫の思い…

竹から生まれた美しい姫が、月へと帰っていく…。誰もが知っている日本最古の物語「竹取物語」を高畑勲監督が全く新しい解釈で映画化。本作で高畑監督が丁寧に描き出したのは、姫の少女時代の暮らし。四季折々の美しい自然の風景を背景に、ハツラツとした姫の生活が綴られていく。そして物語は、姫が何のために地球にやってきて、月に帰ることになったのかという謎にも焦点を当て、姫の喜びや悲しみ、不安といった誰も知らなかった姫の思いを深く掘り下げていく。8年をかけて製作された画期的な映像表現でアニメーションの歴史に新たな1ページを刻んだ物語。

ストーリー

竹から生まれて美しく成長した姫
彼女が本当に求めていた幸せは…
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昔々あるところで。光り輝く竹を見つけた翁(地井武男)が竹を切ると、その中から小さく美しい姫君が現れた。姫を家に連れ帰った翁は、媼(宮本信子)とともに彼女を育てることに。急激な速度で成長し半年ほどで少女になった姫(朝倉あき)は、近所の子供たちのリーダー的存在の捨丸(高良健吾)らから“たけのこ”と呼ばれ、元気いっぱいに野山を駆け回って暮らしていた。

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そんなある日、翁の前に再び光り輝く竹が現れた。大量の小判と美しい衣装を手にした翁は、この衣装に見合う娘に姫を育てようと都への移住を決める。都に引っ越した姫は教育係の相模(高畑淳子)のもとで、“高貴の姫君”にふさわしい教養や振る舞いを身につけることになる。相模の厳しい言いつけを無視し、自分らしく自由に振る舞い続ける姫を媼は温かく見守っていた。ある日、姫が大人になったことを知った翁は斎部秋田(立川志の輔)に名づけを依頼する。
姫の美しさに胸を打たれた斎部秋田は、姫を「なよたけのかぐや姫」と命名し、披露の宴が盛大に執り行われることになる。その宴で姫が発見したのは、華やかな衣装に身を包みながら、御簾の中に座っているだけの自分。都の窮屈な生活と欲まみれの男たちに嫌気がさした姫は、故郷の山に向かって一目散に走り出す…。山に住む炭焼きの老人(仲代達矢)から、捨丸たちがこの地を後にしたと聞き絶望した姫は、翌日から人が変わったように翁の望む“姫君”として振る舞い始めた。姫のウワサを耳にした男たちが求婚に訪れる中、姫は5人の公達に想像もつかない結婚の条件を突きつける―!

キャスト/スタッフ

声の出演

<かぐや姫> 
朝倉あき

<捨丸> 
高良健吾

<翁> 
地井武男

<媼・語り> 
宮本信子

<相模> 
高畑淳子

<女童> 
田畑智子

<斎部秋田> 
立川志の輔

<石作皇子> 
上川隆也

<阿部右大臣> 
伊集院光

<大伴大納言> 
宇崎竜童

<御門> 
中村七之助

<車持皇子> 
橋爪功

<北の方> 
朝丘雪路

<炭焼きの老人> 
仲代達矢

スタッフ

<原案・脚本・監督> 
高畑勲

<プロデューサー> 
西村義明

<製作> 
氏家齊一郎

<製作名代> 
大久保好男

<企画> 
鈴木敏夫

<原作> 
「竹取物語」

<脚本> 
坂口理子

<音楽> 
久石譲

<主題歌> 
「いのちの記憶」 
作詞・作曲・唄/二階堂和美(ヤマハミュージックコミュニケーションズ)

<劇中歌> 
「わらべ唄」「天女の歌」 
作詞/高畑勲 坂口理子 作曲/高畑勲

<美術> 
男鹿和雄

<作画監督> 
小西賢一

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