ストーリー
闇の帝王との壮絶な戦いの果てに待つのは…!!
闇の帝王・ヴォルデモート(レイフ・ファインズ)の脅威は、魔法界だけでなく人間界にも影響を及ぼし始めた。夏休み中のハリー(ダニエル・ラドクリフ)の元を訪れたダンブルドア(マイケル・ガンボン)は、かつてホグワーツで教鞭を取っていたスラグホーン(ジム・ブロードベント)の自宅へ。彼から“闇の帝王”誕生にまつわる秘密を聞き出すため、ダンブルドアは魔法界のスターであるハリーをエサにスラグホーンを学園に呼び戻すことにしたのだ。
かつてホグワーツを代表する優等生で、スラグホーンのお気に入りだったトム・リドル。利発な彼が、闇の帝王・ヴォルデモートとして君臨するまでにはどんなことが起きていたのか? 隠された秘密をスラグホーンから聞き出そうとしたハリーは、時を同じくして「半純血のプリンス」という署名の入った教科書を手に入れる。教科書の内容を誰よりも深く理解し、独自の解釈を加えている天才・半純血のプリンスに惹きこまれていくハリー。そんな中、ハリーはロン(ルパート・グリント)の反発を受けながらも彼の妹・ジニー(ボニー・ライト)と急接近。ロンはロンで同級生のラベンダー(ジェシー・ケイブ)の熱烈なアタックを受けることになるのだが、そんな様子を見たハーマイオニー(エマ・ワトソン)は…!?