ストーリー
“優しさ”で世界を救うことはできるのか!?
14歳のヒロ(本城雄太郎)は、ロボット工学の天才。幼い頃に両親を亡くし、大学生の兄・タダシ(小泉孝太郎)と共に叔母のキャス(菅野美穂)に育てられた。類まれな頭脳を違法なロボット・ファイトに費やしていたある日、タダシのお陰で夢に目覚めたヒロは、無限の可能性を持つ“マイクロボット”を開発。大学の研究発表会で注目を浴び、ヒロはタダシの恩師・キャラハン教授(金田明夫)から大学への飛び級入学を許可されることに。しかしその夜。会場で謎の大爆発が起こり、キャラハン教授を救おうとしたタダシが命を落としてしまう!!
最愛の兄を失ったヒロの前に現れたのは、タダシが開発したケアロボット・ベイマックス。人の心の傷を癒す機能を持つベイマックスと行動を共にすることになったヒロは、ベイマックスに導かれて町はずれの倉庫へ。そこではタダシと共に灰になったはずの“マイクロボット”が大量に生産されていた。タダシの死には、自分が知らなかった謎が隠されているのかもしれない…!! ヒロは癒し機能しか持たないベイマックスに戦闘能力をインストール。“マイクロボット”を操る敵と戦おうとするが…!?