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2025.10.17

最新作『果てしなきスカーレット』公開記念‼11月は、4週連続・細田守監督作品!11/7(金) 『おおかみこどもの雨と雪』11/14(金)『バケモノの子』、11/21(金)『竜とそばかすの姫』、11/28(金)『時をかける少女』

『4週連続・細田守監督作品!』メイン画像

細田守監督、待望の最新作『果てしなきスカーレット』が、いよいよ11月21日(金)に公開!金曜ロードショーでは、それを記念して11月を細田守月間として、4週連続で細田守監督作品を放送します!
1週目の7日(金)には、細田監督のアニメーション映画制作会社「スタジオ地図」の第1回作品『おおかみこどもの雨と雪』、2週目の14日(金)には、初めて興行収入50億円を突破した大ヒット作『バケモノの子』、最新作公開の当日、21日(金)には、細田監督の最大ヒット作である前作『竜とそばかすの姫』を放送!そして最終週となる28日(金)には、細田守監督作品の原点とも言えるフリーになって初の監督作品『時をかける少女』を放送!
またこの4週は、毎回、『果てしなきスカーレット』の特別映像や特別情報(公開記念開催の注目イベント情報も!)をお届けしていきますので、そちらも是非お楽しみに!

11月7日(金)放送『おおかみこどもの雨と雪』

独立してフリーとなった細田守監督のオリジナル長編アニメーションの第2作。細田監督が所属するアニメーション映画制作会社「スタジオ地図」が設立されて初めての作品となる。
恋した男がたまたま“おおかみ男”だった1人の女性が、恋愛・結婚・出産・子育てを通じて成長する姿と、2人の間に生まれる2人の“おおかみこども”「雨」と「雪」の姉弟が、特別な生い立ちが故に悩み、傷つきながらも、自分の生きる道を見つけて自立していく姿を描いた、母と子の感動物語。

『4週連続・細田守監督作品!』場面写真

脚本は『八日目の蟬』(2011)で日本アカデミー賞・最優秀脚本賞を受賞、本年最大の話題作『国宝』でも脚本を務めている奥寺佐渡子が細田守と共同で執筆。キャラクターデザインは、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズの貞本義行。

『4週連続・細田守監督作品!』場面写真

声の出演は、“おおかみこども”の母である主人公・花を宮﨑あおい、その夫となる“おおかみおとこ”を大沢たかお、“おおかみこども”の姉・雪の少女期を黒木華が。雪の小学校の担任・田辺先生の声を、その後細田守作品に数多く参加、最新作『果てしなきスカーレット』にも出演する染谷将太が演じる。花の近所に住み、なにかと気にかけてくれる老人・韮崎の声は菅原文太が演じている。

『4週連続・細田守監督作品!』場面写真

11月14日(金)放送『バケモノの子』

前作『おおかみこどもの雨と雪』から3年後に公開された本作は、はじめて、興行収入50億円を超え、2015年に公開された邦画ではNo.1の大ヒットを記録。
バケモノの男と孤独な少年の奇妙な師弟関係を軸に、バケモノたちの棲む異世界での修行と冒険、リアルな渋谷の街を舞台にした壮大なアクション、そして親子の絆やヒロインとの淡い恋愛など、子どもから大人まで、楽しめる冒険活劇となっている。

『4週連続・細田守監督作品!』場面写真

声の出演は、主人公・九太(きゅうた)の少年期を、前作『おおかみこどもの雨と雪』でも主人公の花の声を担当した宮﨑あおい、成長した青年期の声を染谷将太が務める。九太の師匠である“バケモノ”の男・熊徹(くまてつ)の声は、最新作『果てしなきスカーレット』でもスカーレットの父親の国王役で出演、日本を代表する名優、役所広司が演じる。

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また、九太の同級生のヒロイン・楓(かえで)の声を広瀬すず、熊徹の悪友の“バケモノ”多々良(たたら)役を大泉洋、同じく熊徹の悪友・百秋坊(ひゃくしゅうぼう)をリリー・フランキー、“バケモノ”の世界の長老・宗師(そうし)役を津川雅彦、熊徹のライバル・猪王山(いおうぜん)を山路和弘、その息子の一郎彦(いちろうひこ)の少年期を黒木華、青年期を宮野真守が務めるなど、錚々たる豪華なキャスティングも話題となった。

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11月21日(金)放送『竜とそばかすの姫』

母親の死により、心に大きな傷を抱えた女子高校生の主人公が、もうひとつの現実と呼ばれる50億人が集うインターネット上の仮想世界<U(ユー)>で大切な存在を見つけ、悩み葛藤しながらも懸命に未来へ歩いていこうとする勇気と希望の物語。コロナ禍の真っただ中にあった2021年に公開されたにも関わらず、興行収入66億円を記録、現在まで細田作品最大のヒットを記録している。

『4週連続・細田守監督作品!』場面写真

本作では、『美女と野獣』をモチーフに、かつて『サマーウォーズ』(2009)でも描かれた、細田守監督が得意とする、現実世界とインターネット上の仮想世界という、2つの世界が絡み合いながらストーリーが繰り広げられる。
中でも細田作品ならではの、高知県の仁淀川流域を描いた、息をのむ美しい映像や、かつてないスケールで描かれたインターネット仮想世界、そして心の奥底までに響く音楽が、みるものを圧倒する。

『4週連続・細田守監督作品!』場面写真

声の出演は、主人公の女子高校生・すずに、本作が声優初挑戦のシンガーソングライターの中村佳穂。本作ではセリフだけでなく“歌の力”が重要なファクターだっただけに、細田監督が「歌を大事にしていて、歌からも愛されているということ。歌との距離が近い。そういった意味で唯一無二な人。」と絶賛する彼女が抜擢された。すずの幼馴染で女生徒の憧れ“しのぶくん”役は、新海誠監督の『君の名は』(2016)でも声優を務めた俳優の成田凌。

『4週連続・細田守監督作品!』場面写真

熱血男子の“カミシン”役には『おおかみこどもの雨と雪』以来、細田作品ではお馴染みの染谷将太。校内の人気者“ルカちゃん”役には、モデル・俳優の玉城ティナ。すずの親友“ヒロちゃん”役には、本作が声優初挑戦の音楽ユニット「YOASOBI」のikuraこと幾田りら。すずの父親役には『バケモノの子』以来、本作で3作連続出演する名優・役所広司。そして、すずのアバターである“ベル”がインターネット世界<U(ユー)>で出会う嫌われ者“竜”を演じるのは、俳優・佐藤健。

『4週連続・細田守監督作品!』場面写真

また、何かとすずの面倒をみてくれる“合唱隊”にも森山良子、清水ミチコ、坂本冬美、岩崎良美、中尾幸世と、超豪華な面々が出演している。
そして、CGキャラクターデザインにはウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオで、『塔の上のラプンツェル』、『ベイマックス』、『アナと雪の女王』など数多くのキャラクターデザインを手掛ける大物アニメーター、ジン・キムが参加。音楽では「King Gnu」の常田大希率いる「MILLENNIUM PARADE」がメインテーマで参加している。

『4週連続・細田守監督作品!』場面写真

11月28日(金)放送『時をかける少女』

『4週連続・細田守監督作品!』場面写真

細田守監督が、フリーになって初めて手掛けた長編映画である本作。原作は筒井康隆が1965年に発表したSF小説で、これまで沢山の映像作品が作られてきた。中でも1983年に公開された、原田知世主演で大林宣彦が監督した映画は大ヒットを記録、今でも“青春映画の金字塔”として高い人気を誇っている。本作はその大林版の約20年後、2006年を舞台とした新たな物語であり、主人公の紺野真琴は、芳山和子の姪である。

『4週連続・細田守監督作品!』場面写真

本作は、当初ミニシアター並みの公開規模で、13本のフィルムにより、初週わずか6館の小規模公開で始まったが、ネットの口コミなどの効果で連日立ち見が出る程の人気となり、その後上映館は増え続け延べ100館以上に拡大。40週間という、映画としては異例のロングラン上映を達成した。また作品の内容も高く評価され、日本アカデミー賞の最優秀アニメーション作品賞の受賞を始め、国内外で数多く映画賞を受賞した。

『4週連続・細田守監督作品!』場面写真

主役の紺野真琴の声を演じているのは、俳優デビューを果たしたばかりで、公開当時16歳だった仲里依紗。本作での演技で一躍脚光を浴びた。転校生・間宮千昭の声も前年デビューしたばかりの俳優・石田卓也。原作の主人公であり、真琴の叔母・芳山和子の声を俳優・原沙知絵が演じる。脚本は、本作から3作連続で細田監督とタッグを組む、奥寺佐渡子(『八日目の蟬』〈2011〉、『国宝』〈2025〉)。

『おおかみこどもの雨と雪』(2012)※本編ノーカット
『おおかみこどもの雨と雪』

11月7日(金)よる9時00分~11時24分 ※放送枠30分拡大

◆監督・脚本・原作:細田 守
◆脚本:奥寺佐渡子
◆キャラクターデザイン:貞本義行
◆作画監督:山下高明
◆美術:大野広司
◆CGディレクター:堀部 亮
◆色彩設計:三笠 修

◆声の出演
花:宮﨑あおい
彼(おおかみおとこ):大沢たかお
雪:黒木華(少女期)/大野百花(幼年期)
雨:西井幸人(少年期)/加部亜門(幼年期)
草平の母:林原めぐみ
細川:中村正
山岡:大木民夫
韮崎のおばさん:片岡富枝
草平:平岡拓真
田辺先生:染谷将太
土肥の奥さん:谷村美月
堀田の奥さん:麻生久美子
韮崎:菅原文太

【ストーリー】
大学生の花(宮﨑あおい)は、彼(大沢たかお)と出会ってすぐに恋に落ちた。やがて彼が人間の姿で暮らす"おおかみおとこ"だと知ることになったが、花の気持ちが変わることはなかった。そして一緒に暮らし始めた2人の間に、新たな命が生まれる。雪の日に生まれた姉は≪雪≫、雨の日に生まれた弟は≪雨≫と名づけられた。
雪は活発で好奇心旺盛。雨はひ弱で臆病。一見ごく普通の家族だが、生まれてきた子供たちは、「人間とおおかみ」のふたつの顔を持つ、≪おおかみこども≫だった。そのことを隠しながら、家族4人は都会の片隅でひっそりと暮らし始める。つつましくも幸せな毎日。しかし永遠に続くと思われた日々は、父である"おおかみおとこ"の死によって突然奪われてしまった―――
取り残された花は、打ちひしがれながらも「2人をちゃんと育てる」と心に誓う。そして子供たちが将来「人間か、おおかみか」どちらでも選べるように、都会の人の目を離れて、厳しくも豊かな自然に囲まれた田舎町に移り住むことを決意した。

『バケモノの子』(2015)※本編ノーカット
『バケモノの子』

11月14日(金)よる9時00分~11時24分 ※放送枠30分拡大

◆監督・脚本・原作:細田 守
◆作画監督:山下高明、西田達三
◆美術監督:大森 崇、髙松洋平、西川洋一
◆CGディレクター:堀部 亮
◆色彩設計:三笠 修

◆声の出演
九太:宮﨑あおい(少年期)/染谷将太(青年期)
熊徹:役所広司
楓:広瀬すず
多々良:大泉洋
百秋坊:リリー・フランキー
宗師:津川雅彦
猪王山:山路和弘
一郎彦:黒木華(少年期)/宮野真守(青年期)
二郎丸:大野百花(少年期)/山口勝平(青年期)
チコ:諸星すみれ
九太の父:長塚圭史
九太の母:麻生久美子

【ストーリー】
この世界には人間の世界とは別に、もうひとつ「バケモノ」たちがすむ世界がある。
バケモノの世界では10万を統べる宗師(そうし)が、引退して神様に転生する事を宣言した宗師(そうし)は後継者を二人の候補から選ぼうとしていた。一人は人望も厚く品性も備えた猪王山(いおうぜん)、もう一人は腕っ節は強いが粗暴で弟子のひとりもいない熊徹(くまてつ)である。父親が家を出てしまい、事故で母を亡くし一人ぼっちになってしまった9歳の少年・蓮(れん)は、弟子を求めて人間の世界に来ていた熊徹に出会った。強さがほしい蓮は、熊徹の後を追い「バケモノ」たちのすむ世界に行き、九太(きゅうた)という新しい名前で熊徹の弟子となる。
二人は奇妙な共同生活と修行の中で、互いに成長し、いつしか本当の親子のような絆が芽生え始めるのだった。やがて九太が逞しい青年となったある日。人間の世界へ戻った九太は、高校生の少女・楓(かえで)に出会う。新しい世界や価値観を教えてくれる楓との出会いによって、九太は自身が本当に生きるべき世界を模索し始める。そんな時、熊徹は、新しい宗師の座をかけて、猪王山と闘う。猪王山を倒した熊徹だったが、父親の敗北を認められなかった猪王山の息子・一郎彦(いちろうひこ)が心の闇に取り込まれ暴走。バケモノの世界と人間の世界の2つの世界が危機に陥る――

『竜とそばかすの姫』(2021)※本編ノーカット
『竜とそばかすの姫』

11月21日(金)よる9時00分~11時29分 ※放送枠35分拡大

◆監督・脚本・原作:細田 守
◆作画監督:青山浩行
◆CG作画監督:山下高明
◆CGキャラクターデザイン:ジン・キム、秋屋蜻一
◆美術監督:池 信孝
◆CGディレクター:堀部 亮、下澤洋平
◆色彩設計:三笠 修

◆声の出演
すず 内藤鈴/ベル:中村佳穂
しのぶくん 久武しのぶ:成田凌
カミシン 千頭慎次郎:染谷将太
ルカちゃん 渡辺瑠果:玉城ティナ
ヒロちゃん 別役弘香:幾田りら
すずの父:役所広司
竜:佐藤健

【ストーリー】
自然豊かな高知の田舎に住む17歳の女子高校生・内藤鈴(すず)は、幼い頃に母を事故で亡くし、父と二人暮らし。母と一緒に歌うことが何よりも大好きだったすずは、その死をきっかけに歌うことができなくなっていた。曲を作ることだけが生きる糧となっていたある日、親友に誘われ、全世界で50億人以上が集うインターネット上の仮想世界<U(ユー)>に参加することに。<U>では、「As(アズ)」と呼ばれる自分の分身を作り、まったく別の人生を生きることができる。歌えないはずのすずだったが、「ベル」と名付けたAsとしては自然と歌うことができた。ベルの歌は瞬く間に話題となり、歌姫として世界中の人気者になっていく。数億のAsが集うベルの大規模コンサートの日。突如、轟音とともにベルの前に現れたのは、「竜」と呼ばれる謎の存在だった。乱暴で傲慢な竜によりコンサートは無茶苦茶に。そんな竜が抱える大きな傷の秘密を知りたいと近づくベル。一方、竜もまた、ベルの優しい歌声に少しずつ心を開いていく。やがて世界中で巻き起こる、竜の正体探しアンベイル。<U>の秩序を乱すものとして、正義を名乗るAsたちは竜を執拗に追いかけ始める。<U>と現実世界の双方で誹謗中傷があふれ、竜を二つの世界から排除しようという動きが加速する中、ベルは竜を探し出しその心を救いたいと願うが――。
現実世界の片隅に生きるすずの声は、たった一人の「誰か」に届くのか。二つの世界がひとつになる時、奇跡が生まれる。

『時をかける少女』(2006)※本編ノーカット
『時をかける少女』

11月28日(金)よる9時00分~11時09分 ※放送枠15分拡大

◆監督:細田 守
◆原作:筒井康隆
◆脚本:奥寺佐渡子
◆キャラクターデザイン:貞本義行
◆作画監督:青山浩行、久保田誓、石浜真史
◆美術監督:山本二三
◆CG:ハヤシヒロミ(Spooky graphic)
◆色彩設計:鎌田千賀子

◆声の出演
紺野真琴:仲里依紗
間宮千昭:石田卓也
津田功介:板倉光隆
芳山和子:原沙知絵
藤谷果穂:谷村美月
早川友梨:垣内彩未
紺野美雪:関戸優希
真琴の父:桂歌若
真琴の母:安藤みどり

【ストーリー】
高校2年生の夏、真琴(まこと)は、医学部志望の功介(こうすけ)、春に転校してきた千昭(ちあき)という二人の同級生と遊び友達として楽しく毎日を過ごしていた。
ある日、真琴は、故障した自転車で遭遇した踏切事故の瞬間、時間を跳躍する不思議な体験をする。叔母の芳山和子(よしやまかずこ)に相談すると、それは「タイムリープ」といい、年ごろの少女に「よくあること」だと言う。真琴は、手に入れたその力をツイてない日常のささいな不満や欲望の解消に進んで使い始めるようになった。
突然おとずれたバラ色の日々。ところが、タイムリープできる回数には限度があり、残りの回数がついに1回に。しかも千昭にタイムリープしているんじゃないかと指摘され動揺した真琴は、最後のタイムリープを使いきってしまう。
ところがそんな時、真琴の目の前を、同級生の功介と果穂が乗ったブレーキが故障した真琴の自転車が横切る。自転車が踏切に突入し、2人の体が宙に投げ出され、真琴が「止まれーー‼」と叫んだとき、時間が静止し――

細田守監督最新作『果てしなきスカーレット』
細田守監督最新作『果てしなきスカーレット』

11月21日(金)全国公開

『時をかける少女』から19年。細田守監督が描き続けてきた壮大なテーマ性と内面世界。
根底に流れる精神は今も変わらず、観るものすべての心を掴み、大きく揺さぶる―。

◆監督・脚本・原作:細田守
◆作画監督:山下高明 ◆キャラクターデザイン:Jin Kim 上杉忠弘
◆CGディレクター:堀部 亮 下澤洋平 川村 泰
◆美術監督:池 信孝 大久保錦一 瀧野 薫
◆色彩設計:三笠 修 撮影監督:斉藤亜規子 ◆音楽:岩崎太整

◆声の出演
芦田愛菜
岡田将生
山路和弘 柄本時生 青木崇高 染谷将太 白山乃愛 / 白石加代子
吉田鋼太郎 / 斉藤由貴 / 松重 豊
市村正親
役所広司

【ストーリー】
父の敵への復讐に失敗した王女・スカーレットは、《死者の国》で目を覚ます。
ここは、人々が略奪と暴力に明け暮れ、力のない者や傷ついた者は〈虚無〉となり、
その存在が消えてしまうという狂気の世界。敵である、父を殺して王位を奪った叔父・クローディアスもまたこの世界に居ることを知り、スカーレットは改めて復讐を強く胸に誓う。そんな中彼女は、現代の日本からやってきた看護師・聖と出会う。
時を超えて出会った二人は、最初は衝突しながらも、《死者の国》を共に旅することに。

戦うことでしか生きられないスカーレットと、戦うことを望まない聖。
傷ついた自分の身体を治療し、敵・味方に関わらず優しく接する聖の温かい人柄に触れ、
凍り付いていたスカーレットの心は、徐々に溶かされていく―。

一方でクローディアスは、《死者の国》で誰もが夢見る“見果てぬ場所”を見つけ出し、
我がものにしようと民衆を扇動し、支配していた。またスカーレットが復讐を果たすために自身を探していると聞きつけ、彼女を〈虚無〉とするために容赦なく刺客を差し向ける。

スカーレットと聖もまた、次々と現れる刺客と闘いながら、クローディアスを見つけ出すために、“見果てぬ場所”を目指してゆく…。そして訪れる運命の刻。
果てしない旅路の先に、スカーレットがたどり着く、ある〈決断〉とは――

『果てしなきスカーレット』公開記念「細田守監督作品と思考実験展」

今年5月“リアル性格診断!”とSNSを中心に大きな話題に!12,000枚のチケットが“完売”した「思考実験展」が、細田守監督最新作『果てしなきスカーレット』そして、細田守監督の過去作と初のコラボレーション!映画公開と同日の11月21日(金)から、渋谷で期間限定開催決定!チケットは明日10月18日(土)正午より販売開始!
◆会期:11月21日(金)~12月21日(日)
◆開催時間:10:00〜21:40 (※最終公演は20:30スタート ※入場無料の物販コーナーへの最終入場は21:00迄)
◆会場:SHIBUYA TSUTAYA 地下1階(東京都渋谷区宇田川町21-6 Q Front, B1F)
◆公式サイト:https://shikoujikkenten.com/scarlet
◆公式X、公式Instagram
◆チケット:料金/3900円(税込)
【日テレゼロチケ】URL:https://l-tike.com/ntvzero/event/scarlet.html
【ローチケ】URL:https://l-tike.com/scarlet/
◆主催:日本テレビ放送網/KADOKAWA/NO MORE
◆制作:NO MORE
◆特別協力:スタジオ地図有限責任事業組合/『果てしなきスカーレット』共同事業体(日本テレビ放送網/ソニー・ピクチャーズエンタテインメント/KADOKAWA/東宝/スタジオ地図)
【イベント概要】
没入型体験エンターテインメントやイマーシブコンテンツを提供する、注目のクリエイティブ集団NO MOREが制作、2025年5月初開催にしてSNSを中心に大きな話題となり、チケット約12,000枚が完売した「思考実験展」と、「細田守監督作品」とのコラボレーション企画が実現!
『時をかける少女』、『サマーウォーズ』、『おおかみこどもの雨と雪』、『バケモノの子』、『未来のミライ』、『竜とそばかすの姫』そして最新作『果てしなきスカーレット』の世界を感じられる空間が『バケモノの子』の舞台ともなった“渋谷”のド真ん中「SHIBUYA TSUTAYA」に登場。
本イベントの参加者は“案内人”に導かれ、作品の世界を体感・思考しながら会場を進んでいきます。細田守監督の作品では、大切なものや人のために戦う人たちの決断が、彼らの運命を変えてきました。本イベントでは各作品の名シーンを題材に“思考実験”を展開!「あの映画の、あのシーンに直面したら、あなたはどんな選択をしますか?」。様々な選択を重ね、体験の最後には思考実験結果をお渡しします。
そう、この展示の主人公は、あなた自身なのです。まだ知らない“本当のじぶんに出会う!?”ことができる、新感覚の没入体験型展示会です。オリジナルグッズも複数販売いたします。

「細田守監督作品と思考実験展」
「細田守監督作品と思考実験展」

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