2022年のスタートは、2週連続スタジオジブリ作品でお楽しみください!
新年最初の放送となる1月7日は、宮崎駿監督『千と千尋の神隠し』、翌週1月14日も宮崎駿監督の『紅の豚』をお送りします。
●好評につき今回も!「ジブリ×金曜ロードツイッターコラボ」質問募集!
今年春と夏のジブリ作品放送時に実施して好評を頂いた、ツイッター上での「スタジオジブリ公式×金曜ロードショー公式コラボ企画」を、今回も『千と千尋の神隠し』の放送中に実施します。皆さんの作品に関する質問を金曜ロード公式アカウントに事前にお寄せいただくと、放送中にスタジオジブリのスタッフが、ジブリ公式アカウントからお答えします。
質問は、本日から金曜ロードの公式アカウントで受け付けています。トップに“固定したツイート”に、質問を書き込んでください。 ※スタジオジブリ公式アカウントへのリプライにはお答えできません。
アンク@金曜ロードショー公式:@kinro_ntv
スタジオジブリ STUDIO GHIBLI:@JP_GHIBLI
【前回、2021年8月13日放送『もののけ姫』で投稿されたQ&Aの一例】
Q:どうしてアシタカは、あんなにカッコいいんですか!
A:宮崎さんは制作中に「オレはいま一世一代の美形を描いてるんだ!」という言葉を残しています。
Q:一番作画で大変だったのはどのシーンですか?
A:1番を決めるのは困難ですが、冒頭のタタリ神の襲撃シーンは、CG使用の数カットを除きすべて手書きでタタリ神のヘビのような触手を描いていて、2分10秒に1年7カ月かかっています。
Q:モロは何年くらい生きているんでしょうか?
A:300歳という設定です。ちなみに乙事主は500歳です。(年の差カップル……)
Q:シシ神から呪いを治してもらったのに、ややアザが残っているように見えるのは何故?
A:痣が薄く残っているのは、呪いが完全に消えてはないからです。宮崎さんは座談会で「今の若者たちは皆、ハッピーエンドにむしろ納得しない。痣が完全に消えたんじゃなくて、いつまた再発するかわからないものを抱えて生きていくんだというほうが、本当らしく感じていると思います。」と述べています。
『もののけ姫』では10万を超える「いいね!」を頂いたものもあり、大きな反響を頂きました。
今回も、今だから語れる、意外な秘話が飛び出すかも……是非参加してみてください!
●1月7日 舞台もまもなく開演!『千と千尋の神隠し』
第75回アカデミー賞長編アニメーション映画部門賞受賞、2002年ベルリン国際映画祭金熊賞受賞など、世界中で愛される宮崎駿監督の永遠の名作。3月からは舞台化も決定し、ますます注目されています。
独創的な世界観と、魅力あふれるキャラクターたちが織り成す唯一無二の物語。新たな年明けに相応しい、圧倒的なアニメーションの面白さをお楽しみください!
●1月14日 来年は30周年!『紅の豚』
宮崎駿監督が自らを投影したキャラクターを主人公に、空を飛ぶことへのこだわりと想いを込めた珠玉の名作。来年は公開から30周年を迎えますが、その魅力は変わりません。先の見えない時代に自分の信じた道をゆく、豚になってしまったパイロットと、タイプの違う二人のヒロイン。男たちも女たちも“カッコイイ”、ロマン溢れる物語です。
- 「千と千尋の神隠し」(2001)ノーカット放送
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1月7日(金)よる9時~11時34分 ※40分拡大
◆原作・脚本・監督:宮崎駿
◆音楽:久石譲
◆声の出演:柊瑠美、入野自由、夏木マリ、内藤剛志、沢口靖子、神木隆之介、菅原文太
トンネルのむこうは、不思議の町でした―
ありえない場所があった。ありえないことが起こった。10歳の少女千尋が迷い込んだのは人間が入ってはいけない世界。驚きと不思議の町で千尋が知るのは大きな無力感と……小さな希望。働かせてくださいっ。眠っていた千尋の“生きる力”がしだいに呼び醒まされてゆく。
- 「紅の豚」(1992)ノーカット放送
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1月14日(金)よる9時00分~10時54分
◆原作・脚本・監督:宮崎駿
◆音楽:久石譲
◆声の出演:森山周一郎、加藤登紀子、桂三枝、上條恒彦、岡村明美、大塚明夫、関弘子 ほか
時は1920年代のアドリア海。世界恐慌まっただ中、イタリア軍の飛行艇パイロットだったポルコ・ロッソは、豚の姿となり賞金稼ぎをしながら自由気ままに暮らしていた。ある夜、ポルコの前に空賊たちが助っ人として雇ったキザなアメリカ男・カーチスが現れる。誇りと女と金をかけてポルコ対カーチスのロマン溢れる男同士の空中対決が始まる!