ストーリー
止まっていた時間がいま少しづつ動き出す
ガキ大将の小学6年生・石田将也(松岡茉優)は“退屈すること”を何よりも嫌うクラスの中心的存在だった。ある日、先天的の聴覚障害を持つ少女・西宮硝子が転校してくる。硝子に興味を持った将也は、その日から退屈することがなくなった。自分の想いを上手く伝えられない二人はすれ違い、分かり合えないまま、ある日硝子は転校してしまう。
その日以来将也は周囲から孤立してしまう。孤独や自己嫌悪と闘いながら過ごす日々が続く中、5年の時を経て、二人は別々の場所で高校生へと成長する。固く心を閉ざしていた将也(入野自由)は、ある決心をして硝子(早見沙織)の通うろう学校を訪れる…。