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2021.9.16

映画大好き芸人・こがけんが語る『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』のみどころとは

『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』のワンシーン

今夜の金曜ロードショーは、スティーヴン・スピルバーグ監督作『ジュラシック・パーク』シリーズ第2弾、『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』を放送します。そこで、今回も映画大好き芸人・こがけんに、本作のみどころを紹介してもらいました。
金曜ロードショーの直前に放送される「まもなく金曜ロードショー」(よる8時54分~/関東ローカル)でも、こがけんが『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』の知らないとうっかり見逃してしまう様なマニアックな注目シーン等を得意の“映画モノマネ”を交えて紹介します。

こがけん
こがけんの“映画ものまね”は金曜ロードショーの公式twitterでもご覧になれますので、是非のぞいてみてください!

【こがけん コメント】

●恐竜がよりリアルに!

「ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク」、面白い作品ですね。これ単体で見ても十分楽しめます!
この作品の魅力は何と言っても、前作の一作目から4年、CGの技術も格段に上がってよりリアルになった恐竜の迫力ですね。
前作で1体出てきたティラノサウルスもこちらには2体でてきて、しかもその2体は夫婦だったりと見応え抜群です。
ティラノサウルスやヴェロキラプトルの他にもステゴザウルスなどの登場に興奮すること間違いなしです。大きな恐竜はさることながら、より繊細な小さな恐竜を描けるようになってるんですね。

●人間ドラマも魅力的!

今作の魅力は恐竜だけじゃないんです。今作は沢山の登場人物が出てきます。
恐竜を捕獲しようとする悪いヤツもでてきます。非常にやっかいな話ですが、やっかいなのは彼らだけじゃないんです。
実は主人公グループのメンバーも一癖も二癖もあるんですね。とにかくそれぞれの主張が強くて人の忠告を聞かないんですよ。
もうね、主人公グループの足並みが嘘だろってぐらい揃わないんです。(笑)
のちに、悪い恐竜ハンターたちと同盟を組んで脱出しようと目論むんですが、恐竜という脅威を前に、人間側が全く一致団結できないんですね!これは困りました!
そういう意味で、恐竜だけでなく、人間の愚かさや身勝手さに焦点を当てているのも本作の魅力の一つですね。
これはリアルの世界でも、共通の脅威に対してなかなか団結できない我々が抱える問題にも通じるものがあるかもしれません。

●特に注目のシーンは…

ティラノサウルスを怒らせて、主人公たちが乗っていたトレーラーごと崖から落とされそうになるシーンですね。
ティラノサウルスが一度いなくなって、その間に仲間が助けてくれようとするんです。
まるでミルフィーユの様にピンチが重なるんですね。絶体絶命とはまさにこのことで一体どんな結末が待っているのか非常に見ものです。
予告で観た方もいるかもしれませんが、ティラノサウルスがサンディエゴの街で大暴れするシーンがあります。なぜあんなことになってしまったんでしょう。
街で恐竜が大暴れするというのは、ゴジラなどの怪獣パニックものにも通じるものがあって興奮しちゃいますよね。
人間の愚かさにヤキモキ、恐竜にハラハラと、とても楽しい作品になってます!!

『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』(1997 米)
ロスト・ワールド/ジュラシック・パークのワンシーン

9月17日(金)よる9時00分~10時54分

◆監督:監督: スティーヴン・スピルバーグ
◆製作総指揮: キャスリーン・ケネディ
◆製作: ジェラルド・R・モーレン、コリン・ウィルソン
◆脚本:デイヴィッド・コープ
◆原作:マイケル・クライトン
◆出演:イアン・マルコム:ジェフ・ゴールドブラム (声:大塚芳忠)
サラ・ハーディング:ジュリアン・ムーア (声:勝生真沙子)
ジョン・ハモンド:リチャード・アッテンボロー (声:永井一郎)
ピーター・ラドロー:アーリス・ハワード(声:牛山茂)

【あらすじ】
通称“サイトB”と呼ばれるソルナ島に極秘で作られた、生きた恐竜のテーマパーク“ジュラシック・パーク”。パーク閉鎖後、野放しとなった恐竜たちは、今も滅びることなく繁殖を続けていた。そんなある日、数学者イアンは、インジェン社社長のハモンドから再び、恐竜たちの生態を調査するよう依頼される。その危険性から彼は拒否の態度を示すも、恋人の古生物学者サラが既に島に向かった事実を知り、仕方なく島へと出発する。だが、その後ハモンドに代わり社長に就任したピーターが、倒産寸前の会社を救うために恐竜を見せ物にする計画を立案。ハンターを雇い、大規模な恐竜捕獲作戦を始める。

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