そのリアルなCG映像と、当時最先端のバイオ・テクノロジーによる恐竜復活という現実性で、ハリウッドの歴史に革命をもたらした大傑作映画『ジュラシック・パーク』。1993年に劇場公開されるや否や世界中で大ヒットを記録。28年を経た現在でもシリーズ作が作られ続け、最新作の『ジュラシック・ワールド:ドミニオン(原題)』が来年夏公開予定。金曜ロードショーでは、その伝説の原点であり、スティーヴン・スピルバーグが自ら監督を務めた、第1作『ジュラシック・パーク』と第2作『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』を2週に渡りお届けします。
9月3日『ジュラシック・パーク』
バイオ・テクノロジーで恐竜を現代に復活させるというマイケル・クライトン原作の小説を当時の最先端の技術を使って映像化。そのリアルな恐竜達の姿に世界中が度肝を抜かれた、いまだ色あせないシリーズの原点。『E.T.』(1982)を抜いて、当時の世界興行収入1位を記録。『タイタニック』(1997)に抜かれるまで1位を保ちつづけ、自ら監督を務めたスピルバーグの大ヒット作!
9月17日『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』
前作から4年後の世界を描くシリーズ第2作。前作同様、マイケル・クライトン原作の小説「ロスト・ワールド -ジュラシック・パーク-2」を、恐竜をこよなく愛する巨匠スティーヴン・スピルバーグが、前作を上回るスケールで描く!
恐竜たちの大暴走で閉鎖されたジュラシック・パーク。
それから4年。既に死に絶えてしまったと思われていた恐竜たちは、別の島で生きながらえていた!?そして、とうとうアメリカ本土に持ち込まれた恐竜により、街は大パニックに!
- 『ジュラシック・パーク』(1993 米)
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9月3日(金)よる9時00分~10時54分
◆監督: スティーヴン・スピルバーグ
◆製作:キャスリーン・ケネディ、ジェラルド・R・モーレン
◆脚本:マイケル・クライトン、デイヴィッド・コープ
◆原作:マイケル・クライトン
◆出演:アラン・グラント博士:サム・ニール (声:富山敬)
エリー・サトラー:ローラ・ダーン(声:弥永和子 )
イアン・マルコム:ジェフ・ゴールドブラム (声:大塚芳忠)
ジョン・ハモンド:リチャード・アッテンボロー (声:永井一郎)
ヘンリー・ウー博士:B・D・ウォン(声:中村大樹)【あらすじ】
コスタリカの西方に浮かぶイスラ・ヌブラル島。最新クローン技術によって恐竜を現代に甦らせたインジェン社社長のハモンドは、生きた恐竜が闊歩するテーマパーク“ジュラシック・パーク”を建造。その安全性を調査検証するため、さまざまな分野の専門家を島に招く。古生物学者のアラン、古代植物学者のエリー、数学者イアンに、ハモンドの孫が加わり、パーク内を見学するツアーに向かった一行。高電圧流の柵に囲まれたパークは、コンピューターによる制御で安全と思われたが、予期せぬトラブルが発生。暴走し始めた肉食恐竜がアランたちに襲いかかる……。
- 『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』(1997 米)
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9月17日(金)よる9時00分~10時54分
◆監督:監督: スティーヴン・スピルバーグ
◆製作総指揮: キャスリーン・ケネディ
◆製作: ジェラルド・R・モーレン、コリン・ウィルソン
◆脚本:デイヴィッド・コープ
◆原作:マイケル・クライトン
◆出演:イアン・マルコム:ジェフ・ゴールドブラム (声:大塚芳忠)
サラ・ハーディング:ジュリアン・ムーア (声:勝生真沙子)
ジョン・ハモンド:リチャード・アッテンボロー (声:永井一郎)
ピーター・ラドロー:アーリス・ハワード(声:牛山茂)【あらすじ】
通称“サイトB”と呼ばれるソルナ島に極秘で作られた、生きた恐竜のテーマパーク“ジュラシック・パーク”。パーク閉鎖後、野放しとなった恐竜たちは、今も滅びることなく繁殖を続けていた。そんなある日、数学者イアンは、インジェン社社長のハモンドから再び、恐竜たちの生態を調査するよう依頼される。その危険性から彼は拒否の態度を示すも、恋人の古生物学者サラが既に島に向かった事実を知り、仕方なく島へと出発する。だが、その後ハモンドに代わり社長に就任したピーターが、倒産寸前の会社を救うために恐竜を見せ物にする計画を立案。ハンターを雇い、大規模な恐竜捕獲作戦を始める。