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2022.1.6

2022年のスタートは、2週連続スタジオジブリ 橋本環奈、上白石萌音、夏木マリ 『千と千尋の神隠し』のお気に入りシーンは

千と千尋の神隠し

2022年のスタートは、2週連続スタジオジブリ作品でお楽しみください!
新年最初の放送となる明日は、宮崎駿監督『千と千尋の神隠し』、来週1月14日も宮崎駿監督の『紅の豚』をお送りします。
『千と千尋の神隠し』は、今年世界初の舞台化がされることでも話題です。
そこで、舞台で千尋役を務める橋本環奈さんと上白石萌音さん(Wキャスト)、湯婆婆・銭婆役を務める夏木マリさん(朴璐美さんとのWキャスト)に、お気に入りのシーンをうかがいました。


【橋本環奈(千尋役)のお気に入りシーン】

橋本環奈

この質問は今まで何度も受けましたが、毎回答えが違うくらいいいシーンばかりなので、一つだけ選ぶのはすごく難しいんですけど…。
小さい時に印象に残っていたのは、千尋がハクからもらったおにぎりをボロボロ泣きながら食べるシーンです。あのシーンはいつ見ても泣ける!たぶんそういうジブリファンの方は多いんじゃないかなって思います。
それは、千尋の想いに共感するからだと思うんです。見ていて応援したくなりますよね。いきなり異世界に飛んでしまうって心身ともに大変な事は言うまでも無いですが、それでも好奇心が勝ったり、あそこで働くという強さみたいなものを感じるのですが、でも、あのシーンで弱みを吐露するのは、すごく等身大だなって感じて、素敵だなって思いました。


【上白石萌音(千尋役)のお気に入りシーン】

上白石萌音

いくらでも挙げられるくらいいっぱいあるんですけど、結構ささやかですが、すごくお茶目で大好きなのが、”ススワタリ”のシーンです。千尋が初めて釜爺のところを訪ねた時に、ススワタリたちが一生懸命石を運んでいて、千尋が一匹助けてあげると、味を占めた他のススワタリがみんなズルし始めるんですよね。ああいうところに命を持たせてキャラクターをつけて、すごく人間らしく描いているところが好きですね。ああいう細かいところが全部刺さるからこそ、ジブリって何回も見たくなるんだろうなって思います。あのユーモアは大好きですね。何回見ても笑っちゃいます。


【夏木マリ(湯婆婆/銭婆役)のお気に入りシーン】

夏木マリ

私が好きなシーンはもう全部なんだけど、やっぱり、千尋が来て最初に名前を取るところが印象的かなと思います。 私は、湯婆婆と銭婆を演じたのですが、アフレコの時、宮崎監督が私の前で声を聞きながら湯婆婆を描いてくださったんですけど、その時に初めて双子だとわかったんです。その時は銭婆がちょっとスリムだったんですけど、後々に銭婆と湯婆婆が同じ大きさになりました。もう20年前になりますけれどもそんなことも思い出しました。


●金曜ロードシアターには、朴璐美初登場!

朴璐美

視聴者参加型コンテンツ「金曜ロードシアター」では、番組ナレーターで、舞台で湯婆婆・銭婆役も務める朴璐美さんが、初めてリアルタイムで参加します。
「金曜ロードシアター」は、日本中の皆さんが押した感情スタンプが、その数に応じてどんどん表示されて感情を共有できる、番組ホームページ内のサイトで、皆さんが書き込んだコメントのうちランダムに選択されたコメントも表示されます。そこで、朴さんも皆さんと一緒にリアルタイムでコメントを投稿します。是非一緒に盛り上がりましょう!


●好評につき今回も!「ジブリ×金曜ロードツイッターコラボ」質問募集!

昨年春、夏のジブリ作品放送時に実施して好評を頂いた、ツイッター上での「スタジオジブリ公式×金曜ロードショー公式コラボ企画」を、今回も『千と千尋の神隠し』の放送中に実施します。皆さんの作品に関する質問を金曜ロード公式アカウントに事前にお寄せいただくと、放送中にスタジオジブリのスタッフが、ジブリ公式アカウントからお答えします。
質問は、金曜ロードの公式アカウントで受け付中です。トップに“固定したツイート”に、質問を書き込んでください。
※スタジオジブリ公式アカウントへのリプライにはお答えできません。
今だから語れる、意外な秘話が飛び出すかも……是非参加してみてください!

アンク@金曜ロードショー公式:@kinro_ntv

スタジオジブリ STUDIO GHIBLI:@JP_GHIBLI


●1月7日 舞台もまもなく開演!『千と千尋の神隠し』

第75回アカデミー賞長編アニメーション映画部門賞受賞、2002年ベルリン国際映画祭金熊賞受賞など、世界中で愛される宮崎駿監督の永遠の名作。3月からは舞台化も決定し、ますます注目されています。
独創的な世界観と、魅力あふれるキャラクターたちが織り成す唯一無二の物語。新たな年明けに相応しい、圧倒的なアニメーションの面白さをお楽しみください!


●1月14日 今年は30周年!『紅の豚』

宮崎駿監督が自らを投影したキャラクターを主人公に、空を飛ぶことへのこだわりと想いを込めた珠玉の名作。今年は公開から30周年を迎えますが、その魅力は変わりません。先の見えない時代に自分の信じた道をゆく、豚になってしまったパイロットと、タイプの違う二人のヒロイン。男たちも女たちも“カッコイイ”、ロマン溢れる物語です。


「千と千尋の神隠し」(2001)ノーカット放送
「千と千尋の神隠し」

明日 よる9時~11時34分 ※40分拡大

◆原作・脚本・監督:宮崎駿
◆音楽:久石譲
◆声の出演:柊瑠美、入野自由、夏木マリ、内藤剛志、沢口靖子、神木隆之介、菅原文太

トンネルのむこうは、不思議の町でした―
ありえない場所があった。ありえないことが起こった。10歳の少女千尋が迷い込んだのは人間が入ってはいけない世界。驚きと不思議の町で千尋が知るのは大きな無力感と……小さな希望。働かせてくださいっ。眠っていた千尋の“生きる力”がしだいに呼び醒まされてゆく。

「紅の豚」(1992)ノーカット放送
「紅の豚」

1月14日(金)よる9時00分~10時54分

◆原作・脚本・監督:宮崎駿
◆音楽:久石譲
◆声の出演:森山周一郎、加藤登紀子、桂三枝、上條恒彦、岡村明美、大塚明夫、関弘子 ほか

時は1920年代のアドリア海。世界恐慌まっただ中、イタリア軍の飛行艇パイロットだったポルコ・ロッソは、豚の姿となり賞金稼ぎをしながら自由気ままに暮らしていた。ある夜、ポルコの前に空賊たちが助っ人として雇ったキザなアメリカ男・カーチスが現れる。誇りと女と金をかけてポルコ対カーチスのロマン溢れる男同士の空中対決が始まる!

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