今年は『バック・トゥ・ザ・フューチャー』が公開されてから40年という記念すべき年。そこで、金曜ロードショーでしか見られない、新たな吹替版を放送いたします!
今週金曜よる9時からは、いよいよ『バック・トゥ・ザ・フューチャー』を放送!マーティ役に宮野真守さん、ドク役に山寺宏一さんを迎えて、新たな時空の旅に出発します!
●ZIP!とバック・トゥ・ザ・フューチャーがコラボ!
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズと言えば、タイムトラベルをテーマとしたSF映画で、ドクが発明したタイムマシンが生み出す数々のトラブルを乗り越えていく、映画の楽しみが詰まった不朽の名作です。
作品の中で、鍵となってくるのが、ラジオやテレビから流れてくるニュースの情報。こうした「事実」がその時代にいる証拠となったり、その事実自体が変化してしまったりします。
そんなラジオやテレビから流れてくるアナウンスの部分を、今回の新吹替版では、本職のアナウンサーにお願いすることにしました。声の出演は、金曜ZIP!ファミリーのアナウンサーの面々。
菅谷大介アナウンサーはラジオから流れてくるニュースのアナウンサー役。畑下由佳アナウンサーは作品冒頭のテレビアナウンサー役を、平松修造アナウンサーはスポーツ実況のアナウンサー役を演じました。
それぞれ短い時間の出演ですが、どれも重要な役どころです!出演した金曜ZIP!ファミリーのアナウンサーからコメントも届きました。
【菅谷アナウンサー コメント】
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』はとても好きな作品なのですが、タイトルからして、もう大好き!「過去に戻る」ではなく「未来に戻る」というのが、おしゃれだなあと思っています!中学・高校時代から何度も見てきた作品で、その作品に携われるとは夢にも思わなかったですし、本当に光栄です。
印象的なシーンは、「PART1」後半、時計台に落ちる雷を利用してマーティが未来に戻ろうとするシーンです。ちゃんと未来に戻れるかどうかドキドキしました。
あと、マーティがギターをノリノリで弾きすぎて、周りからドン引きされるシーンも大好きです。バラエティー番組で自分がエアギターをやる時に、この時のマーティをモチーフにしました(笑)
☆「PART1」「PART2」でラジオアナウンサーを担当して
「PART2」では、緊迫した場面でおどろおどろしいBGMも流れているのですが、ラジオアナウンサーはその状況を知らないので、そこに引っ張られないよう意識しました。
映画にはいくつか見なければいけない名作があると思うのですが、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』は、そのうちのひとつだと思います。公開から40年経った今でもドキドキさせてもらえる、不朽の名作だと思います。まさに時空を超えて、皆様にご覧頂けたらうれしいです!
【畑下アナウンサー コメント】
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』は何度もテレビで見ていて、これからも見続けるであろう大好きな作品!いつ見ても本当に面白いです!もしかしたら自分が消えてしまうかも?という展開にハラハラドキドキしたり、笑えたり、ほっこりしたり、お洒落なファッションや小道具、それに素晴らしい音楽まで…!魅力がとにかく詰まっていると思います。特に、デロリアンがマーティとドクの足の間を、炎を上げながら疾走して消えていく、スピード感溢れるあのシーンが大好きです!
☆テレビアナウンサーの吹き替えを担当してみて
ニュース読みは「ZIP!」でも担当しているのですが、今回はアフレコという事で、役者の方の表情や話し口調に寄せていくよう意識しチャレンジしました。英語と日本語ではブレスのタイミングも違いますし、自分が想像している以上に声の圧を出さないと映像とシンクロしないので大変でした。いつものニュース読みとは全く違うので、難しくもあり面白かったです。
私も放送を楽しみにしていますので、みなさんも一緒に楽しみましょう!
【平松アナウンサー コメント】
自分があの名作の世界に入りこめているというのが、不思議な感じがしつつ、大変光栄で嬉しかったです!
☆ラジオのスポーツ実況を担当して
スポーツ実況という事で、普段通りやればいけると思っていましたが、吹き替えならではの難しさがありました。コブシを利かせて抑揚をつけるよう意識しました。あと1955年の設定なので、世代感を合わせるところも苦心しました。
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』は名作中の名作なので、面白い事はお墨付きですが、ZIP!チームの魂のアフレコにもちょっとだけ注目して見て頂けたら嬉しいです!
いよいよ今週金曜よる9時から、3週連続『バック・トゥ・ザ・フューチャー』が始まります。何度も言って恐縮ですが、金曜ロードショーでしか見られない新吹替版となっておりますので、絶対に見逃せません!
既に発表している以外のキャストの方々も、下記の作品情報に掲載しています。ぜひチェックしてみて下さい。
- 『バック・トゥ・ザ・フューチャー 新吹替版』(1985米)
-
2月7日(金)よる9時00分~11時19分 25分拡大
◆監督:ロバート・ゼメキス ◆脚本:ロバート・ゼメキス、ボブ・ゲイル
◆製作総指揮:スティーヴン・スピルバーグ
◆音楽:アラン・シルヴェストリ
◆出演 カッコ内は声の出演
マーティ・マクフライ:マイケル・J・フォックス(宮野真守)
エメット・ブラウン(ドク):クリストファー・ロイド(山寺宏一)
ビフ・タネン:トーマス・F・ウィルソン(三宅健太)
ロレイン・マクフライ:リー・トンプソン(沢城みゆき)
ジョージ・マクフライ:クリスピン・グローヴァー(森川智之)
ジェニファー・パーカー:クローディア・ウェルズ(瀬戸麻沙美)
ジェラルド・ストリックランド教頭:ジェームズ・トールカン(浦山迅)
リンダ・マクフライ:ウェンディ・ジョー・スパーバー(櫻庭有紗)
デイブ・マクフライ:マーク・マクルーア(関智一)
ゴールディー・ウィルソン:ドナルド・フュリラブ(高木渉)
スキンヘッド(ビフの仲間):J・J・コーエン(柏野昌俊)
3-D(ビフの仲間):ケイシー・シーマツコ(三好翼)
マッチ(ビフの仲間):ビリー・ゼイン(田中光)
サム・ベインズ:ジョージ・ディセンゾ(河本邦弘)
ステラ・ベインズ:フランシス・リー・マッケイン(園崎未恵)
ミルトン・ベインズ:ジェイソン・ハーヴェイ(おまたかな)
ルー:ノーマン・アルデン(宝亀克寿)
ピーボディ:ウィル・ヘア(ふくまつ進紗)
女房:アイビー・ベスーン(小林さとみ)
マーヴィン・ベリー:ハリー・ウォーターズ・Jr(伊藤健太郎)
寄付集めの女性:エルザ・レイヴン(八百屋杏)
過激派テロリスト:リチャード・L・デュラン(木内太郎)
フレッド:ジョージ・フラワー(ふくまつ進紗)
ドラマー:デイビット・ハロルド・ブラウン(関智一)
教師:ヒューイ・ルイス(河本邦弘)
女子生徒:クリステン・カウフマン(河村梨恵)
子ども:ジョニー・グリーン(櫻庭有紗)
テレビアナウンサー:(畑下由佳アナウンサー)
ラジオアナウンサー:(菅谷大介アナウンサー)
【ストーリー】
ロックスターに憧れる高校生のマーティ・マクフライ(マイケル・J・フォックス)は、冴えない一日を送っていた。そんな夜、変わり者の発明家“ドク”ことエメット・ブラウン(クリストファー・ロイド)に呼び出され、彼が造り上げたデロリアンのタイムマシンで30年前の1955年にタイムトラベルしてしまう。
着いた過去で、知らず知らずのうちに、自分の両親の出会いの瞬間を邪魔してしまうマーティ。もし両親が出会わなかったことになれば、自分の生まれる未来が消え失せてしまう。さらに、あろうことか、タイムマシンには片道分のエネルギーしか積まれていなかった。頼れるのはこの時代の“ドク”だ。彼曰く、代わるエネルギーはカミナリしかないという。そこで、一週間後の土曜の夜に起こるという落雷を利用することに。
マーティは両親を恋人同士にすることができるのか?また、無事に1985年に帰ってくることができるのか?
- 『バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2 新吹替版』(1989米)
-
2月14日(金)よる9時00分~11時09分 15分拡大
◆監督:ロバート・ゼメキス ◆脚本:ボブ・ゲイル
◆製作総指揮:スティーヴン・スピルバーグ
◆音楽:アラン・シルヴェストリ
◆出演 カッコ内は声の出演
マーティ・マクフライ:マイケル・J・フォックス(宮野真守)
マーティ・マクフライJr.:マイケル・J・フォックス(宮野真守)
マーリーン・マクフライ:マイケル・J・フォックス(宮野真守)
エメット・ブラウン (ドク):クリストファー・ロイド(山寺宏一)
ビフ・タネン:トーマス・F・ウィルソン(三宅健太)
グリフ・タネン:トーマス・F・ウィルソン(三宅健太)
ロレイン・マクフライ:リー・トンプソン(沢城みゆき)
ジョージ・マクフライ:ジェフリー・ワイズマン(森川智之)
ジェニファー・パーカー:エリザベス・シュー(瀬戸麻沙美)
ジェラルド・ストリックランド教頭:ジェームズ・トールカン(浦山迅)
ゴールディー・ウィルソン3世:ドナルド・フュリラブ(高木渉)
ニードルス:フリー(関智一)
データ(グリフの仲間):リッキー・ディーン・ローガン(田中光)
スパイク(グリフの仲間):ダーリーン・ヴォーゲル(櫻庭有紗)
ホワイティ(グリフの仲間):ジェイソン・スコット・リー(三好翼)
スキンヘッド(ビフの仲間):J・J・コーエン(柏野昌俊)
3-D(ビフの仲間):ケイシー・シーマツコ(三好翼)
マッチ(ビフの仲間):ビリー・ゼイン(田中光)
女子生徒:リサ・フリーマン(おまたかな)
テリー:チャールズ・フライシャー(河本邦弘)
フジツウ:ジェームズ・イシダ(山岸治雄)
フォーレイ巡査:ステファニー・E・ウィリアムズ(小林さとみ)
リース巡査:メアリー・エレン・トレイナー(河村梨恵)
謎のコートの男:ジョー・フラハティ(河本邦弘)
スポーツアナ:(平松修造アナウンサー)
ラジオアナ:(菅谷大介アナウンサー)
【ストーリー】
1985年へと帰ってきたマーティだったが、ドクから今度は、未来の自分の子どもが危険な目にあっていると知らされる。30年後の未来である2015年へタイムトラベル。年老いたビフ・タネンの孫のグリフにいじめられる息子のジュニアを助けたマーティ。85年に戻ろうとするが、その間にマーティが手に入れたスポーツ年鑑をビフが盗み、過去の自分に渡していた。マーティが85年に戻ると世界は一変。ビフが大金持ちとなりアメリカを牛耳る世界になっていたのだった。
時の流れを戻すため、ビフがスポーツ年鑑を手渡した1955年に戻ることとなったのだった。未来・過去をトラベルし、正常な現在を取り戻すことができるのか!
- 『バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3 新吹替版』(1990米)
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2月21日(金)よる9時00分~11時19分 25分拡大
◆監督:ロバート・ゼメキス ◆脚本:ボブ・ゲイル
◆製作総指揮:スティーヴン・スピルバーグ
◆音楽:アラン・シルヴェストリ
◆出演 カッコ内は声の出演
マーティ・マクフライ:マイケル・J・フォックス(宮野真守)
シェイマス・マクフライ:マイケル・J・フォックス(宮野真守)
エメット・ブラウン (ドク):クリストファー・ロイド(山寺宏一)
ビュフォード・タネン:トーマス・F・ウィルソン(三宅健太)
ビフ・タネン:トーマス・F・ウィルソン(三宅健太)
クララ・クレイトン:メアリー・スティーンバージェン(朴璐美)
マギー・マクフライ:リー・トンプソン(沢城みゆき)
ロレイン・マクフライ:リー・トンプソン(沢城みゆき)
ジョージ・マクフライ:ジェフリー・ワイズマン(森川智之)
リンダ・マクフライ:ウェンディ・ジョー・スパーバー(櫻庭有紗)
デイブ・マクフライ:マーク・マクルーア(関智一)
ジェニファー・パーカー:エリザベス・シュー(瀬戸麻沙美)
ニードルス:フリー(関智一)
ストリックランド保安官:ジェームズ・トールカン(浦山迅)
ストリックランドの助手:ドノヴァン・スコット(佐々木祐介)
ストリックランドの息子:ケイレブ・ヘンリー(瀬戸麻沙美)
バーテンダー:マット・クラーク(飛田展男)
リーバイ(酒場の老人):ダブ・テイラー(宝亀克寿)
ズィーク(酒場の老人):ハリー・ケリー・ジュニア(浦山迅)
ジェブ(酒場の老人):パット・バトラム(ふくまつ進紗)
スタブル(ビュフォードの仲間):クリストファー・ワイン(木内太郎)
シーガー(ビュフォードの仲間):ショーン・サリバン(三好翼)
バック(ビュフォードの仲間):マイク・ワトソン(田中光)
町長:ヒュー・ギリン(楠見尚己)
拳銃屋:バートン・ギリアム(山岸治雄)
有刺鉄線のセールスマン:リチャード・ダイサート(西村知道)
写真屋:ディーン・カンディ(玉井勇輝)
運転士:ビル・マッキニー(木内太郎)
葬儀屋:マーヴィン・J・マッキンタイア(関智一)
【ストーリー】
ドクが1885年にタイムトラベルしてしまった。さらにマーティは1885年にドクが死んだという墓を見つけてしまう。マーティはドクを救うため、今度は1885年にタイムトラベルすることに。無事ドクと再会したものの、デロリアンは襲撃に合いガソリンが漏れ出てしまっており、タイムスリップに必要な時速140キロを出すのは絶望的な状態に…。ドクは汽車に目をつけ、線路上で時速140キロを出す作戦を立てる。
そんな時に、ドクは開拓時代の町にやってきた新任女性教師クララ・クレイトンの命を助けたのが縁で、彼女と恋に落ちてしまう。さらにマーティはビフの祖先ビュフォード・タネンから決闘を申し込まれてしまう。
無事にこの100年前の世界から帰還できるのか?!