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2024.7.26

痛みから温かさが生まれ、心に刺さる感動のストーリー『映画 聲の形』8月16日(金)よる9時放送

『聲の形』メイン画像

金曜ロードショーでは京都アニメーション制作の大ヒット作『映画 聲の形(こえのかたち)』を放送します。
「週刊少年マガジン」に連載され、『このマンガがすごい!2015』オトコ編/第1位、『手塚治虫文化賞』新生賞を受賞するなど、数々の賞に輝いた、大今良時の漫画「聲の形」。
このベストセラーコミックを『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』(2020年)や『劇場版 Free!-the Final Stroke-』(2021年)、『響け!ユーフォニアム』シリーズ(2024年)など、多くの作品を生み出し続けている京都アニメーションが映画化。
物語は主人公の少年が、転入してきた聴覚障害者である少女に好奇心を持ち、あるきっかけから自分自身がクラスから孤立してしまうものの、5年の時を経た、少女との再会をきっかけに過去の過ちへの償いを試み、少女をはじめ当時のクラスメイトとも向き合い、理解し認め合っていく様子が描かれています。
「東京アニメアワードフェスティバル2017」のアニメ オブ ザ イヤーでグランプリを受賞(劇場映画部門)した他、「日本アカデミー賞」優秀アニメーション作品賞、「日本映画批評家大賞」でアニメーション部門作品賞を受賞するなど、数多くの賞を獲得。日本のみならず世界30か国以上で上映され、京都アニメーションならではの美しい映像と、繊細な描写で、高い評価を受けている珠玉の名作です。

【キャラクター】

●石田将也

『聲の形』場面写真

小学生の頃はガキ大将。しかし硝子とのある出来事をきっかけに、周囲から孤立してしまう。以来、孤独や自己嫌悪と闘いながら日々を過ごしている。

●西宮硝子

『聲の形』場面写真

先天性の聴覚障害を持つ少女。コミュニケーションの困難や失敗を日常的に経験してきたせいで、他人との摩擦を避けるため、愛想笑いが癖になっている。

●西宮結絃

『聲の形』場面写真

硝子の妹。中学生。
大好きな姉のことを守るために、周囲には強くふるまっている。そのため、少年のような外見で自分のことを「オレ」と呼ぶようになった。

●永束友宏

『聲の形』場面写真

高校での将也のクラスメイトで、初めてできた友だち。マイペースな性格。
モコモコ頭とぽっちゃり体形のユーモラスなたたずまいで、将也を「やーしょー」と呼び、いつも行動を共にする。

●植野直花

『聲の形』場面写真

小学校時代の将也のクラスメイト。
クラスの仲良しグループではリーダー的な存在。その性格から周囲とぶつかることが多い。
実は将也への恋心をひそかに抱き続けている。

『映画 聲の形』(2016)
『聲の形』

8月16日(金)よる9時00分~11時19分(放送枠25分拡大)

◆原作:大今良時『聲の形』(講談社コミックス刊)
◆監督:山田尚子 ◆脚本:吉田玲子 ◆キャラクターデザイン:西屋太志
◆美術監督:篠原睦雄 ◆色彩設計:石田奈央美 ◆設定:秋竹斉一
◆撮影監督:髙尾一也 ◆音響監督:鶴岡陽太 ◆音楽:牛尾憲輔
◆主題歌:aiko「恋をしたのは」(ポニーキャニオン)
◆声の出演
石田将也:入野自由
西宮硝子:早見沙織
西宮結絃:悠木碧
永束友宏:小野賢章
植野直花:金子有希
佐原みよこ:石川由依
川井みき:潘めぐみ
真柴智:豊永利行
石田将也(小学生):松岡茉優

◆ストーリー
ガキ大将だった小学6年生の石田将也は、転校生の少女、西宮硝子へ無邪気な好奇心を持つ。
「いい奴ぶってんじゃねーよ。」
自分の想いを伝えられないふたりはすれ違い、分かり合えないまま、ある日硝子は転校してしまう。
やがて五年の時を経て、別々の場所で高校生へと成長したふたり。
あの日以来、伝えたい想いを内に抱えていた将也は硝子のもとを訪れる。
「俺と西宮、友達になれるかな?」
再会したふたりは、今まで距離を置いていた同級生たちに会いに行く。
止まっていた時間が少しずつ動きだし、ふたりの世界は変わっていったように見えたが―。

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