金曜ロードショーでは「ハリー・ポッター」の映画公開20周年を記念して、シリーズ第4作『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』と第5作『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』を2週連続で放送します。宿敵・闇の帝王ヴォルデモートの復活、そして魔法界全体を巻き込んだ生死をかけた壮絶な戦いが描かれるなど「ハリー・ポッター」の物語が新しいステージに突入していくターニングポイントとなる2作品です。
今回そのアンバサダーとして、 1作目から20年来のハリポタファンという加藤諒さんが就任することになりました。加藤さんに、おすすめポイントをお聞きしました。
●アンバサダー・加藤諒の「おすすめポイント」
Q.ハリー・ポッターとの出会い、ハマったきっかけは?
小学校6年生の時、映画『ハリー・ポッターと賢者の石』が公開され、ドハマりしました。
魔法の世界が目の前に広がって、自分も魔法の世界に行った気分になれる本物感が大好きです。
Q.ハリー・ポッターシリーズの魅力は?
魔法があれば何でもできるような話ではなく、魔法を使うにも勉強したり、努力したり、楽ではないので、ハリー達はとても苦労します。
そんなリアリティさから、この世界には本当に魔法があり、『頑張れば自分たちも魔法が使えるんじゃないか』と思わせてくれる所が好きですね。
Q.『炎のゴブレット』の好きなシーンは?
「舞踏会のシーン」
本作から、恋愛要素が入ってきます。
三大魔法学校の親睦を深めるため、舞踏会が開かれるのですが、そこでハーマイオニーのいろんな姿を見ることができます。
ハーマイオニーが●●(ネタバレのため)と別れた後のとろけそうな笑顔から、ロンと喧嘩してしまい、泣きながら階段に座るシーンの表情まで。それが、たまらなく可愛いんです。さらに、結末を知っていると、ここのシーンに凄くグッときます!!!
Q.『不死鳥の騎士団』の好きなシーンは?
「ロンの双子のお兄さんフレッドとジョージの花火シーン」
魔法省からホグワーツへ派遣されたドローレス・アンブリッチの校則が厳しく、生徒に対して罰を与えるようになった。そんなアンブリッチ先生に復讐すべく、ロンの双子の兄、フレッドとジョージが授業中に花火を打ち上げ、巨大ドラゴンの花火でアンブリッチ先生を追いかけまわすんです。最後に、壁一面に貼ってある校則が全て剥がれ落ち、生徒たちが歓声を上げる。これは、ハリー・ポッターシリーズの中でも最上位に入るのではないかと思うくらいスカッとします。
Q.シリーズを通じて、好きなキャラクターは?
「ルーナ・ラブグッド」
『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』から登場するのですが、独特な雰囲気を持った不思議ちゃん。そのせいか周りの生徒とあまり馴染めない。我が道を行きつつ、時にはハリー達を彼女らしく助けてくれる姿が好きです。
Q.物語の中で好きな魔法、もしくは使ってみたい魔法は?
「フェリックス・フェリシス(幸運の液体)」
これを飲むと効能が切れるまで、全ての物事が上手くいくという薬です。
いっぱい飲むのは怖いので、少しだけ飲んでみたい魔法薬です。
Q.金曜ロードショーの視聴者の皆さんにメッセージを
『炎のゴブレット』では、三大魔法学校対抗試合が開催され、ひょんな事から選手に選ばれたハリー・ポッターは色んな課題に立ち向かいます。
そしてラストは一気に物語が進んでいき、『不死鳥の騎士団』では、遂に史上最強と呼ばれるダンブルドア校長と史上最悪と呼ばれるヴォルデモートが直接対決します!!!シリアス展開だけではなく、楽しい魔法のシーンもあるので是非ご覧下さい!!!
●明日の『今夜くらべてみました』では「ハリー・ポッターを愛しすぎる女」特集!
明日よる9時からの『今夜くらべてみました』では、ハリー・ポッターを愛するゲストが集い、ハリポタの魅力を語り合うトークを繰り広げます。金曜ロードショーでハリポタを観る前に、是非ともご覧下さい!
- 『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』
-
11月26日 よる9時00分~11時24分 ※放送枠30分拡大
原作:J.K.ローリング
監督:マイク・ニューウェル
脚本:スティーブ・クローブス
[出演]
ハリー・ポッター(ダニエル・ラドクリフ/小野賢章)
ロン・ウィーズリー(ルパート・グリント/常盤祐貴)
ハーマイオニー・グレンジャー(エマ・ワトソン/須藤祐実)
ベラトリックス・レストレンジ(ヘレナ・ボナム=カーター/高乃麗)
ルビウス・ハグリッド(ロビー・コルトレーン/斎藤志郎)
ヴォルデモート卿(レイフ・ファインズ/江原正士)
ブルス・スネイプ(アラン・リックマン/土師孝也)
ジニー・ウィーズリー(ボニー・ライト/高野朱華)【ストーリー】
世界の三大魔法学校が魔力を競い合う伝説のイベント“三大魔法学校対抗試合”の開催が決定した。“炎のゴブレット”が各校の代表選手を選び出す中、立候補すらしていないハリー・ポッターがなぜか代表の一人に選ばれてしまう。かくしてハリーは、ドラゴン、水魔、心を惑わす生きた迷宮などの試練に挑み、その裏に潜む「声に出して呼べないあの人」の存在を感じながら、やがて自らの因縁と対峙していくのだった。J.K.ローリング原作の『ハリー・ポッター』シリーズ第4作目となる本作では、これまでのシリーズとは一変。ハリー、ロン、ハーマイオニーは少年期に永遠の別れを告げ、かつて想像さえし得なかった巨大な何かに挑んでいく。
- 『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』
-
12月3日 よる9時00分~11時24分 ※放送枠30分拡大
原作:J.K.ローリング
監督:デイビッド・イェーツ
脚本:マイケル・ゴールデンバーグ
[出演]
ハリー・ポッター(ダニエル・ラドクリフ/小野賢章)
ロン・ウィーズリー(ルパート・グリント/常盤祐貴)
ハーマイオニー・グレンジャー(エマ・ワトソン/須藤祐実)
べラトリックス・レストレンジ(ヘレナ・ボナム=カーター/高乃麗)
ヴォルデモート(レイフ・ファインズ/江原正士)
アルバス・ダンブルドア(マイケル・ガンボン/永井一郎)
シリウス・ブラック(ゲイリー・オールドマン/辻親八)
セブルス・スネイプ(アラン・リックマン/土師孝也)
ドローレス・アンブリッジ(イメルダ・スタウントン/小宮和枝)【ストーリー】
ホグワーツ5年生となったハリーを出迎えたのは、周囲の白い目と新聞のふざけた見出し。ハリーがヴォルデモートの復活話をでっちあげたと書きたて、ハリー・ポッターならぬハリー・プロッター(策略家)と糾弾する始末。更に悪いことに、魔法省大臣コーネリウス・ファッジが闇の魔術に対する防衛術の新任教師として送り込んで来たドローレス・アンブリッジの“魔法省お墨つき”の授業は、ホグワーツに迫り来る闇の魔術に対しては不十分であった。そこでハリーはロンとハーマイオニーに説得され、有志を集めて“ダンブルドア軍団”を結成、厳しい監視の目をかいくぐりながら、きたる壮絶な決戦に備えるべく秘密の訓練を開始する。