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2021.5.6

『タイタニック』を2週楽しむために!前半の注目ポイントを紹介!

タイタニックのメインビジュアル

金曜ロードショーでは視聴者リクエスト企画として、『タイタニック』を明日5/7(金)と翌週5/14(金)の2週にわたって放送!そこで、1週空いても興味深く見られるよう、後半につながる前半の注目ポイントをご紹介いたします!

あらすじ

1912年、処女航海に出た豪華客船タイタニック号。新天地アメリカを目指す画家志望の青年ジャックと上流階級の娘口ーズは船上で運命的な出会いを果たす。身分違いの恋を乗り越え、強い絆で結ばれていく2人。しかし不沈を誇っていた豪華客船は皮肉な運命に見舞われる…。

ポイント1:青いダイヤモンドの行方に注目

タイタニックの青いダイヤモンドをつけたローズ

物語はタイタニックと共に沈んだとされる幻のお宝の探索から始まります。そのお宝とはルイ16世がつけていた「青き海の心」と呼ばれる56カラットのダイヤモンド。しかし海底探索では、ついに見つける事はできませんでした。このダイヤモンドは、タイタニック号の中で、ローズが婚約者からプレゼントされたもので、物語のキーアイテムになっています。果たしてダイヤモンドの行方は!?

ポイント2:夕暮れのデッキでのジャックとローズの会話に注目

ジャックとローズが夕暮れのデッキで語り合うシーン。「サンタモニカの海岸で1枚10セントの似顔絵を描いて暮らした。」と言うジャックに対し「一緒にその海岸に行ってみたい、かなわない夢でしょうけれど…」と返すローズ。ここでの会話が、ラスト間際のシーンにつながってきますので、しっかり聞いておいてください!

ポイント3:船の舳先に注目

タイタニックのワンシーン

ジャックとローズが船の舳先で両腕を広げるシーン。タイタニックの象徴的なシーンですが、この舳先が物語のポイントポイントで登場します。物語後半も舳先での重要なシーンがありますので、ご注目を!

ポイント4:大時計の待ち合わせシーンに注目

婚約者の目を盗み、大時計の前で待ち合わせをするジャックとローズ。心躍るこのシーンの映像をよく頭に焼き付けておく事をおすすめします!

ポイント5:脇役に注目

楽団メンバー

この作品には様々な脇役が登場しますが、その脇役たちも丁寧に描かれている事が作品に重厚感を与えています。前半のレストランのシーン、ここで優雅な音色を奏でている楽団メンバーがさらっと登場しますが、後半には実に印象的なシーンがありますのでご注目ください!

以上、後半につながる注目ポイントを5つほど挙げましたが、その他の注目ポイントとしては、今回OAする吹き替えが、2003年に金曜ロードショーの放送の為に収録され、DVDや配信では見られない「金曜ロードショーオリジナルバージョン」であるという事。ジャックの声を若き日の石田彰さん(『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』猗窩座役 『エヴァンゲリオン』シリーズ・渚カヲル役)が演じています。石田さんは19歳という設定のジャックの声を演じるにあたり、「未来への希望を担保にした自信が彼を突き動かす原動力になっていると思うので“若さゆえの勢い”と言う部分を意識しました」と語っています。

『タイタニック』(1997)
タイタニックのワンシーン

【第一夜】 5月7日(金)よる9時00分~10時54分
【第二夜】 5月14日(金)よる9時00分~10時54分

◆監督・製作・脚本・編集:ジェームズ・キャメロン
◆キャスト:ジャック:レオナルド・ディカプリオ(石田彰)、
ローズ:ケイト・ウィンスレット(冬馬由美)
キャル:ビリー・ゼーン(江原正士)
モリー:キャシー・べイツ(一城みゆ希)
ブロック・ラペット:ビル・バクストン(堀内賢雄)

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