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2019.8.1

ダース・ベイダーに、ナポレオン、リンカーン、考える人まで!ありえない人物達の大共演が楽しめる「ナイト ミュージアム2」のみどころをご紹介!

今週8月2日は先週に続き、大ヒットシリーズの第2弾「ナイト ミュージアム2」を放送します。
今度の舞台は、世界最大の博物館!家族で楽しめるファンタジックアドベンチャー!!展示物に命を与える魔法の石板が、スミソニアン博物館群に移送されてしまったことから、更なるドタバタ劇がスタートします。石板の力を狙い世界征服を企む古代エジプトの王・カームンラーと、フランス皇帝ナポレオンや伝説のマフィア、アル・カポネ、ロシア帝国の暴君、イワン雷帝たち。再び博物館へと舞い戻ったラリーは、考える人やアインシュタイン、リンカーンといった賢者の知恵を武器に、彼らの暴走を止めようと奔走する!!  ロケットや飛行機など、スミソニアン博物館群の膨大な展示物の中で繰り広げられる大迫力アクション!!
今回も前回に引き続き、作品のみどころとトリビアをご紹介します!

■ダース・ベイダーに、ナポレオン、リンカーン、考える人!ありえない人物たちの大共演!

ナイト ミュージアム2のワンシーン

前作で登場した古代エジプトの王子・アクメンラー役のラミ・マレックも引き続き登場しますが、実際の歴史上では絶対にありえない人物や展示物の共演が本作でもたくさん観られます!
第16代アメリカ合衆国大統領のリンカーン、フランス皇帝ナポレオン、ロシアのイワン雷帝、伝説のマフィア アル・カポネ、相対性理論を導き出した物理学者アインシュタイン、有名な彫刻家ロダンの代表作「考える人」などなど、様々な歴史上の人物がスミソニアン博物館で動き出します。展示作品以外にもセサミストリートの人気キャラクターや、あの有名なスター・ウォーズシリーズのダースベイダーまで!もちろん前作のティラノサウルスやモアイ像、ルーズベルト大統領なども登場!更に画面から目が離せなくなりますね。ぜひ細かいところまでチェックしてみてください。

■世界最高の博物館「スミソニアン博物館」はココがすごい!

ナイト ミュージアム2のワンシーン

今回の物語の舞台となるのはアメリカの首都ワシントンD.C.に位置する世界最大の博物館群「スミソニアン博物館」です。合計19もの博物館、美術館、動物園が集まる博物館群で、所蔵品数は日本の人口も上回る、なんと約1億4000万点!!(※公開当時2009年のデータです。)
世界中の人々を惹きつけてやまない主な所蔵品は、35億年前の化石、月の石、全長11mのダイオウイカの標本、中国やインドの仏像に葛飾北斎の絵画、さらに日本の水墨画や屏風、陶磁器の数々。そして人類初の月面着陸を成し遂げたアポロ11号の司令船に、世界初飛行に成功したライト兄弟の飛行機、宇宙実験に参加した猿の標本、エジソンの電球など、世界中の歴史、文化、技術の全てが詰め込まれています。
2008年には大河ドラマで人気となった「篤姫」が実際に婚礼で使用した「駕籠(かご)」が発見され、日本中でニュースとなりました。
ダイオウイカやライト兄弟、宇宙実験に参加した猿エイブルは本作で動き回る姿がみられますよ!

■映画史上初!スミソニアン博物館での撮影

ナイト ミュージアム2のワンシーン

本作では映画史上初めて、スミソニアン博物館館内で撮影が許可されました。
スタッフは交渉を重ねて、開館時間にのみ撮影するという条件付きで許可を得たそうです。そのため、スミソニアン博物館は映画撮影中も閉館することなく、多くの来館者の中で撮影は敢行されました。ショーン・レヴィ監督は当時のことを「まるで生の舞台を撮っているようだった。ベン(主人公のベン・スティラー)は数百人がの人が見ている中で演技をしなければならなかったんだ。」と笑いながら話しています。
ベン・スティラー本人はとても楽しんで撮影をしていたようで「遊園地で生のショーをやっているようで、とても楽しかったけどね。」と監督の言葉に付け加えています。

■異例の視覚効果技術となった彫刻や石像の視覚効果

ナイト ミュージアム2のワンシーン

彫刻の「考える人」「ビーナス」、リンカーン博物館内部にある高さ5.79mのエイブラハム・リンカーン像を動かすことは視覚効果チームにとって大きなチャレンジとなりました。
「難しかったのは、大理石やブロンズの見かけにして、同時に、それらが歩き回るときにはリアルな動きに見せようとしたところだった。石というのは皮膚のようには伸び縮みしないので、自然な動きを作るのは難しい。皮肉なことに、ここ10年、CGアニメーションでは皮膚が石のように見えないように努力してきたのに今回は180度方向転換して石を皮膚のように見せなければならなかったんだ!」とVFXスーパーバイザーのダン・デリーウは当時の苦労を語っています。作中ではまるで本物が動いているようにしか見えませんが、視覚効果チームの努力の賜物だったんですね。

■複雑な技術が必要とされたライトフライヤー号の飛行シーン

ナイト ミュージアム2のワンシーン

ライトフライヤー号の飛行シーンでは、航空宇宙博物館の模型とアニマティック(従来の絵コンテに相当する各カットの画面構成などを、簡単なコンピューターグラフィックスで映像化したもの)を作り、実物大の飛行機を、飛行機の激しい揺れをシミュレートする「モーション・ベース」に載せ、それにミニチュア模型とベン・スティラーとエイミー・アダムスのデジタルバージョンを組み合わせて撮影されました。
この撮影方法に関してVFXスーパーバイザーのダン・デリーウは「新旧の手法をクールに組み合わせたやり方だよ。」と胸を張って語っています。エイミー・アダムスは本作から登場し、女性初の大西洋単独横断に成功した伝説のパイロットアメリア・イヤハートを演じています。ラリーとの真夜中だけの絶妙なコンビぶりを発揮しているので見逃せません!

いかがでしたか?
世界中のキャラクターが登場する、時にスリリング、時にユーモラス、そして時にファンタジーなエンターテインメント!「ナイト ミュージアム2」は8月2日(金)よる9時放送です!ぜひご家族一緒にお楽しみください。

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