
金曜ロードショーでは、9月12日に、公開から60年以上経った今でも、時代を超えて愛され続けるディズニーの名作アニメーション映画『眠れる森の美女』を放送。翌週9月19日は、『眠れる森の美女』の悪役で、自らを「すべての悪の支配者」と称する妖精“マレフィセント”の視点から物語を描いたアンジェリーナ・ジョリー主演の大ヒット実写映画『マレフィセント』を放送します!マレフィセントは、なぜ姫に呪いをかけたのか?その謎が2週目で明らかになります。
【9月12日(金)『眠れる森の美女』『トイ・ストーリー 謎の恐竜ワールド』】
『眠れる森の美女』は、ウォルト・ディズニーが生前に手がけた最後の童話で、制作開始から公開まで6年もの歳月をかけて制作された大作。世界で初めて70mmフィルムで製作されたアニメーション映画でもあります。原作は「眠り姫」や「いばら姫」とも呼ばれ、ペロー童話集やグリム童話集に収録された、ヨーロッパの古い童話で、ディズニーが現代風にアレンジしてオリジナルのストーリーを作り上げました。

当時のディズニー作品で最大級の制作費と人員をつぎ込んだ本作は、今から60年以上も前に作られたとは思えないクオリティーに仕上げられた、正にアニメーション映画の金字塔です。

また、番組の冒頭には、『トイ・ストーリー3』のその後のストーリーを描いた作品『トイ・ストーリー 謎の恐竜ワールド』を放送します。アンディと別れた後のウッディと仲間たちの暮らしを描いた傑作スピンオフ作品。

ウッディやバズたちを持って友だちの家に遊びに行くことになったおもちゃの持ち主・ボニー。そこでウッディたちが足を踏み入れたのは…戦うことが大好きな恐竜のおもちゃたちがすむ“謎の恐竜ワールド”だった!戦いに巻き込まれてしまったウッディとおもちゃ仲間たちは、ボニーの家へ無事に帰ることは出来るのか!?お馴染みのキャラクターのほか個性豊かな新キャラクターも登場!!

●登場キャラクター「眠れる森の美女」
◇オーロラ姫/ブライア・ローズ(声:すずきまゆみ)

美しいプリンセス。邪悪な魔女・マレフィセントの呪いから逃れるため、両親は、生まれたばかりの彼女を3人の優しい妖精に託します。城から遠く離れた場所で育てられた彼女は、自分の本当の身分を知りません。
◇フローラ(声:麻生美代子)、フォーナ(声:京田尚子)、メリーウェザー(声:野沢雅子)

気のいい妖精たち。3人の魔法は幸せやよろこびのためにしか使えません。オーロラ姫の誕生日にフローラが“バラの美しさ”、フォーナが“ウグイスの歌声”、メリーウェザーが“希望の光”を贈ります。その後、魔女のマレフィセントから姫を守るために、彼女の育ての親になります。
◇フィリップ王子(声:古澤徹/歌:立花敏弘)

王子としての立場より自分の心を大切にしていて、子どものときに決められた婚約者ではなく、森で出会ったブライア・ローズ(オーロラ姫)を結婚相手に選ぶ意志の強さがあります。魔法にかけられた姫を助けるため、魔女マレフィセントに立ち向かう、勇敢なプリンスです。
◇マレフィセント(声:沢田敏子)

オーロラ姫に呪いをかける魔女。オーロラ姫の誕生日に自分だけ招かれなかったことをうらみ、「16歳までに糸車の針に刺されて死ぬ」という“呪いの言葉”を姫に贈ります。姫を助けに来たフィリップ王子と戦うシーンで、火をはく巨大なドラゴンに変身します。
【9月19日(金)『マレフィセント』】
『マレフィセント』は、『眠れる森の美女』に登場するヴィランで邪悪な妖精“マレフィセント”の視点から描かれた実写映画。全世界で興行収入7億5千万ドル(約1,100億円 ※2014/05/30~2014/12/04 IMDb)を超え、日本でも65億円(〈一社〉日本映画製作者連盟 平成27年1月)を超える大ヒットを記録。マレフィセント役には、アンジェリーナ・ジョリー。

オーロラ姫役には、わずか2歳8か月で“天才子役”として『アイ・アム・サム』(2001)でデビューしたエル・ファニング。監督は『アバター』(2009)、『アリス・イン・ワンダーランド』(2010)でプロダクション・デザイナーを務めたロバート・ストロンバーグ。日本語吹替は、マレフィセントの声を、アンジェリーナ・ジョリーの吹替を数多く担当している深見梨加。オーロラ姫の声を、声優としても評価の高い俳優の上戸彩が担当。

●登場キャラクター「マレフィセント」
◇マレフィセント(アンジェリーナ・ジョリー/声:深見梨加)

邪悪な妖精。森の木々を自在に操る力を持つ、木の妖精。人間界からは“敵”と恐れられている。大きな2本の角があり、かつては大空を飛び回ることのできる翼を持っていた。その生い立ちは謎に包まれている。
◇オーロラ(エル・ファニング/声:上戸彩)

美しきプリンセス。王家に生まれながら、マレフィセントに呪いをかけられたため、身分を隠して森の中で育てられる。輝くような美しさと、自然を愛する優しい心の持ち主。人間界と妖精界の平和の鍵を握る。
◇ディアヴァル(サム・ライリー/声:阪口周平)

マレフィセントに仕えるカラス。人間に捕まったところをマレフィセントに助けられた。以来、マレフィセントに忠誠を尽くし、彼女のよき理解者となる。マレフィセントの力によって、変幻自在に姿を変える。
◇3人の妖精(声:福田彩乃)/ノットグラス(イメルダ・スタウントン)、フリットル(レスリー・マンヴィル)、シスルウィット(ジュノー・テンプル)

オーロラ姫を育てる3人の妖精。ステファン王に仕えている。オーロラ姫が16歳になるまで、森の小屋で育てる役目を仰せつかるが、家事や子育ては得意でない。つねに騒動を巻き起こす。
◇ステファン(シャールト・コプリー/声:てらそままさき)

野心家の国王。オーロラ姫の父。目標を遂げるためなら手段を選ばない。平民として生まれながら、一国の王に上りつめた。その過程で何があったのかは知られていない。
- 『眠れる森の美女』(1959) 地上波初放送 本編ノーカット
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9月12日(金)よる9時00分~11時04分 ※放送枠10分拡大
◆原作:シャルル・ペロー “SLEEPING BEAUTY”
◆監督:クライド・ジェロニミ ◆製作総指揮:ケン・ピーターソン ◆脚本:アードマン・ペナー
◆アニメーション監督:ミルト・カール、フランク・トーマス、マーク・デイビス、
オリー・ジョンストン、ジョン・ラウンズベリー
◆音楽:チャイコフスキー~バレエ組曲「眠れる森の美女」より
◆声の出演()内は原語版
オーロラ姫/ブライア・ローズ:すずきまゆみ(メアリー・コスタ)
フィリップ王子:古澤徹/〈歌〉立花敏弘(ビル・シャーレイ)
マレフィセント:沢田敏子 (エリナー・オードリー)
フローラ:麻生美代子 (ベルナ・フェルトン)
フォーナ:京田尚子(バーバラ・ジョー・アレン)
メリーウェザー:野沢雅子(バーバラ・ルディー)
ステファン王:徳川龍峰 (テイラー・ホムズ)
ヒューバート王:富田耕生 (ビル・トンプソン)
【ストーリー】
オーロラ姫は、誕生のお祝いに妖精たちから美しさときれいな歌声を授かります。ところが、魔女・マレフィセントから“16歳の誕生日までに、糸車で指を刺して命を落とす”という恐ろしい呪いをかけられる事に。それから15年が過ぎ、まもなく16歳の誕生日を迎えようとしていたオーロラ姫は、森でフィリップ王子と出会い、恋に落ちるのですが… - 『トイ・ストーリー 謎の恐竜ワールド』(2014) 地上波初放送 本編ノーカット
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◆監督:スティーブ・パーセル ◆製作:ガリン・サスマン ◆製作総指揮:ジョン・ラセター
◆声の出演()内は原語版
バズ・ライトイヤー:所ジョージ(ティム・アレン)
ウッディ:唐沢寿明(トム・ハンクス)
トリクシー:許綾香(クリステン・シャール)
ジェシー:日下由美(ジョーン・キューザック)
ミスター・ポテトヘッド:辻萬長(ドン・リックルズ)
レックス:三ツ矢雄二(ウォーレス・ショーン)
ミスター・プリックルパンツ:落合弘治(ティモシー・ダルトン)
エンジェル・キティ:西野瑠菜(エマ・ヒュダック)
レプティラス・マキシマス:根本泰彦(ケヴィン・マクキッド)
(賢者)クレリック:梅津秀行(スティーブ・パーセル)
レイ=ゴン:田原正治(ジョナサン・キッド)
ボニー:藤巻杏慈(エミリー・ハーン)
ボニーのママ:堀越真己(ロリ・アラン)
メイソン:藤巻勇威(R.C. コープ)
【ストーリー】
大ピンチ!ここから脱出できるのか?どんな時も、頼りになるのが友だちだ!ウッディやその仲間たちが繰り広げる痛快アドベンチャー!「トイ・ストーリー3」のその後を描いた傑作スピンオフ。ウッディやバズたちを持って、ある日ボニーは友だちのメイソンの家に遊びに行きました。そこでボニーはテレビゲームに夢中になってしまい、ウッディたちは放っておかれてしまいます。そんな中、みんなが足を踏み入れたのが、“謎の恐竜ワールド”。そこには、戦うことが好きな恐竜のおもちゃたちがすんでおり、ウッディたちは彼らとの戦いに巻き込まれてしまうことに…。
- 『マレフィセント』(2014) 本編ノーカット
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9月19日(金)よる9時00分~10時54分
◆監督:ロバート・ストロンバーグ ◆脚本:リンダ・ウールヴァートン
◆製作:ジョー・ロス, p.g.a.
◆製作総指揮:アンジェリーナ・ジョリー、マイケル・ヴィエイラ、ドン・ハーン、
パラク・パテル、マット・スミス、サラ・ブラッドショウ
◆音楽:ジェームズ・ニュートン・ハワード
◆出演()は日本語吹替
キャスト
マレフィセント:アンジェリーナ・ジョリー(深見梨加)
オーロラ:エル・ファニング(上戸彩)
ステファン:シャールト・コプリー(てらそままさき)
フリットル:レスリー・マンヴィル(福田彩乃)
ノットグラス:イメルダ・スタウントン(福田彩乃)
シスルウィット:ジュノー・テンプル(福田彩乃)
ディアヴァル:サム・ライリー(阪口周平)
フィリップ:ブレントン・スウェイツ(立花慎之介)
【ストーリー】
邪悪な妖精、マレフィセント。なぜ彼女は“呪い”をかけたのか?誰も知らない「眠れる森の美女」が、いま目覚める。ある王国で、念願のロイヤル・ベビー、オーロラ姫の誕生を祝うパーティーが開かれ、招待客たちが見守る中、3人の妖精たちが次々に幸運の魔法をオーロラ姫にかけていく。「美しさを贈ります」「いつも幸せに包まれますように」…だが、3人目の妖精の番になった時、“招かれざる客”である邪悪な妖精マレフィセントが突如現れ、オーロラ姫に恐ろしい呪いをかけてしまう──「16歳の誕生日の日没までに、姫は永遠の眠りにつくだろう。そして、真実の愛のキスだけが姫の眠りを覚ます」と。幸運の魔法の通り、オーロラ姫は幸せに包まれ、美しい娘に成長していく。その姿をいつも影から見守るのは、あのマレフィセントだった。その視線が時に温かな感情に満ちていることを、必死に隠しながら。そして、オーロラ姫が16歳になる瞬間を、密かに恐れながら…。なぜ彼女はオーロラ姫に呪いをかけねばならなかったのか?──その謎を解く鍵は、人間界と妖精界とのあまりに悲しい戦いの歴史と、マレフィセント自身の封印された過去にあった。マレフィセントの呪いは成就してしまうのか?そして、呪いがマレフィセントとオーロラ姫にもたらす驚くべき運命とは?