2017年に公開され、話題となった「僕のワンダフル・ライフ」を9月27日に地上波初放送。この物語は大好きなご主人に会うために何度も生まれ変わる犬のベイリーの目線で描かれた笑いあり涙ありの感動作で、公開後にとても満足度が高いことで話題になりました。
そして9月13日には待望の続編「僕のワンダフル・ジャーニー」が公開されます。今回は「僕のワンダフル・ライフ」と「僕のワンダフル・ジャーニー」に登場する個性豊かなかわいい犬たちをご紹介!
9/27放送「僕のワンダフル・ライフ」ではゴールデン・レトリーバーなど、4匹のワンちゃんが登場!大好きな飼い主・イーサンのために生まれ変わって駆け巡る!
①8歳のイーサンに助けられた人懐っこいゴールデン・レトリーバー
ゴールデン・レトリーバーの子犬ベイリーは、ある夏の暑い日、車に閉じ込められて苦しんでいるところを8歳のイーサンと彼の母親に助けられ、感激します。これがベイリーとイーサンの出会い。ベイリーはイーサンのことが大好きになり、「この子から離れない」と誓います。
ゴールデン・レトリーバーは垂れ耳にアーモンド型の目が特徴的な長毛の大型犬です。性格はとても賢く、フレンドリーで人懐っこいことから大変人気のある犬種ですが、とても活発ではしゃぎすぎて興奮しすぎるところもあります。本作でもイーサンと元気よく遊ぶ姿や、いたずらをする姿が度々登場します。イーサンが投げたボールをキャッチするのもお手のもの。フサフサの毛に、人懐っこく社交的な姿に一度は飼ってみたい!と憧れた人も多いのではないでしょうか?
②イーサンと別れ、ジャーマン・シェパードの「エリー」に生まれ変わり、警察犬に!
イーサンとお別れしたベイリーは、颯爽と走る凛々しいジャーマン・シェパードのメス「エリー」に生まれ変わり、強面だけど寂しがり屋の相棒カルロスと最強のコンビを組み、警察犬として立派な”犬生”を全うします。ベイリー(エリー)のポリスアクションもみどころの1つです。
日本でも警察犬として有名なジャーマン・シェパードは、優れた洞察力と嗅覚を生かし、災害救助の現場や盲導犬としても活躍しています。シェパードは服従心が強く、命令には最後まで従う責任感の強さ、自分のまわりの人達を守ろうとする愛情深さを持ち合わせています。
イーサンとはまた違ったタイプのご主人カルロスを思い、勇敢に行動するベイリー(エリー)の姿には強く心を打たれます。二人の固いパートナーシップが築かれていく様子をチェックしてみてください。
③3番目に生まれ変わったのは、人付き合いが苦手な女子大生を心優しく見守るコーギー「ティノ」
シェパードの「エリー」の次に生まれ変わったのは、短い足と大きな耳が愛らしいコーギーの「ティノ」。人付き合いが苦手な女子大生マヤの愛犬として彼女に寄り添い、家族を作るまで見守る、心温まるファミリーストーリーです。ベイリー(ティノ)が短い足でマヤのために奮闘したり、上目遣いで見上げる姿はとにかく可愛くて笑いが止まりません!
コーギーはエリザベス女王の愛犬としても知られていて、昔から人気の衰えない犬種です。体は筋肉質で、活動的で遊び好きな犬で、飼い主のことをよく見ています。そのため、古くから牧羊犬として活躍してきました。
④最後に生まれ変わったのはセント・バーナードとオーストラリアン・シェパードのミックス犬「バディ」
ベイリーが最後に生まれ変わったのは、抱きしめて”モフモフ”したくなる毛並みにつぶらな瞳の大型犬で、セント・バーナードとオーストラリアン・シェパードのミックス犬「バディ」です。最初はウェンディという女性に引き取られますが、外に繋がれたまま放置され、遂には捨てられてしまい、あちこち歩き回ることになります。
セント・バーナードは「アルプスの少女ハイジ」などにも登場するため、アニメや映画で見かけたことのある人も多いかもしれませんが、体重50kg〜100kgととても体格が大きく、暑さに弱いため、日本での飼育は難しい犬種です。オーストラリアン・シェパードは実はオーストラリアの犬ではなく、アメリカ・カリフォルニア原産の牧羊犬です。飼い主を喜ばせることが大好きで、順応性と多才さから、近年では介助犬や救助犬でも活躍しています。
ベイリー(バディ)とイーサンはどのようにして再会するのか?そして、イーサンはベイリーのことが分かるのか?誰にでもめぐり会うと約束された相手がいるという希望を与えてくれるクライマックスに目が離せません。