こんにちはー☆
今回は、あなたにとってそんな大切な一本になるかもしれないシリーズについてお伝えします！ それはズバリ！ ……ハリー・ポッターです!!
あ〜、あの魔法でどうのこうのっていうファンタジーでしょ？ と思った方、間違ってます！ ……いえ、言い過ぎました。間違ってはいないですが、ものすご～くもったいないです。もっと言えばその理解だけだと人生の損失(！)です。
ニュース＆コラム
■ハリー・ポッターは“魔法映画”ではない？
確かにハリー・ポッターには魔法が登場しますが、シリーズのテーマは、実は魔法ではないのです。では、映画史上最高の興収を記録したハリー・ポッターのテーマは何でしょうか？ 私が思うに、「親子の愛」です。ハリー・ポッターの両親はハリーが赤ちゃんの時に亡くなっていますが、様々な形で愛の＂しるし"を残していったのです。1作目から観て、8作目まで観通すと「あー、そういうことだったのか……」と心に染みる感動が得られます。が、一気に全部を観るのは忙しくて無理だよー、と思う方も多いと思います。
そんなあなたにぜひオススメしたいのが今週から金曜ロードSHOW！でお届けする「ハリー・ポッターの秋」！ シリーズの3作目『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』から6作目の『ハリー・ポッターと謎のプリンス』まで4週連続で放送するお祭りです。第１弾となる『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』は、ハリーが初めて「親の愛」に触れる感動的な作品で、ファンの間ではシリーズの中でも名作と名高い一本なのです。もしかしたらこれがあなたの人生をかえるきっかけになる作品かもしれません。だから、「魔法ものだから観ない」と決めてしまうと、人生の損失なんです！
■専属ナビゲーターにはハリー・ポッターファンの2人！
今回、専属ナビゲーターには河北麻友子さんと日テレの安村アナウンサーが就任、祭りを盛り上げてくれています。2人とも本当にハリー・ポッターのファンでそれぞれ特別な思い出を語ってくれました。
河北さんはご存知のようにNY育ち。現地の学校で原作本を読んで感想文を提出する授業があったのだとか。また新作公開時には深夜0時からのオールナイト上映に親友と一緒に並ぶほど盛り上がったらしく、「ハリー・ポッター熱は誰にも負けない！」と語ってくれました。ハーマイオニーが大好きでいつもモノマネをしていたそうですよ！ ちゃんとイギリス英語で（笑）。さすがです！
その親友との思い出はハリー・ポッター絡みのものがとっても多いそうで、ハリー・ポッターはまさに思い出にあふれた特別なシリーズのようです。「大人でも今あらたに観ると、昔観た時とは違う発見があるはず」とした上で、「観たことのない方でも絶対楽しめますし、観れば魅力にはまるはず！ 観ればわかります！ 観てないなんてもったいなーい！」とあつ～～く語ってくれました☆
安村アナは幼い日にお母さまから原書をプレゼントされて以来のハリポタファン。小学校から中学高校とどっぷりつかってきたので、その魅力を伝えるナビゲーターになれて、とっても嬉しいとのことでした。本当に好きな方々に祭りを盛り上げていただき、ありがたいですねーー。安村アナのお気に入りキャラクターはロン。迷いながらも一歩前に出る、そうした姿に勇気をもらったのだとか。
やっぱりハリー・ポッターは何か気づきの機会をくれる特別なシリーズなんですね！この機会に観たことない方も、観たことのある方も、ぜひお楽しみいただければ嬉しいです！
それでは皆様、心に残る忘れられない映画体験を☆
日テレ『金曜ロードSHOW！』プロデューサーターニャ
日本テレビ系『金曜ロードＳＨＯＷ！』プロデューサー。報道局・社会部やカイロ支局勤務を経て、現在は編成局編成部で映画番組の編成を担当。火曜午前1:59～の『映画天国』（関東ローカル番組）のプロデューサーも兼ねる。
