ストーリー
黒ずくめVS江戸川コナン&灰原哀
ドイツ・フランクフルトで、黒ずくめの組織のキール(三石琴乃)が追い詰め、密かに逃がそうとしたユーロポールの女性が、ジン(堀之紀)の手で殺された。同じ頃、日本にやってきたベルモット(小山茉美)とバーボン(古谷徹)は、ある計画を進めていた…。 その頃コナン(高山みなみ)たちは、八丈島にあるリゾートホテルへ。島の沖合では、世界中の人を顔認証システムで追跡できるインターポールの施設「パシフィック・ブイ」が、本格始動に向けて準備を進めていた。沖矢昴(置鮎龍太郎)こと赤井(池田秀一)によると、黒ずくめの組織のナンバー2のラム(千葉繁)の側近・ピンガ(村瀬歩)が暗躍しているといい…。嫌な予感に駆られたコナンは警視庁の船に忍び込み、「パシフィック・ブイ」に上陸した。
牧野(沢村一樹)が責任者を務める「パシフィック・ブイ」で働くのは、現在の顔を元に若い頃の顔を検索できる「老若認証」などのシステム開発を担当した、直美(種﨑敦美)をはじめとするスタッフたち。しかし「老若認証」システムを狙う黒ずくめの組織が直美を連れ去ってしまう。施設の出入口を開閉した「内通者」の存在をコナンが疑う一方、直美が持っていたUSBメモリーのデータから、灰原(林原めぐみ)とシェリーが同一人物であることが組織にバレてしまい、灰原はウォッカとピンガに拉致されてしまう。コナンと蘭(山崎和佳奈)、阿笠博士(緒方賢一)は灰原を救おうと車を追跡するが、灰原を乗せた車が海に落ち組織の潜水艦に乗せられてしまう…。果たしてコナンは灰原を救うことができるのか!?